文春新書 --
黒岩比佐子 /著   -- 文藝春秋 -- 2005.10 -- 18cm -- 318p

資料詳細

タイトル 日露戦争勝利のあとの誤算
シリーズ名 文春新書
著者名等 黒岩比佐子 /著  
出版 文藝春秋 2005.10
大きさ等 18cm 318p
分類 210.67
件名 日露戦争
注記 文献あり
著者紹介 昭和33年東京生まれ。慶応義塾大学国文科卒。ノンフィクション・ライター。「「食道楽」の人村井弦斎」で2004年度サントリー学芸賞受賞。他に「伝書鳩」など。
内容紹介 100年前、東京は初の戒厳令下にあった。ポーツマス講和に反対し、戦争続行を叫ぶ新聞はなぜ転向したか。歴史の襞に分け入って、現在にも通じるスキャンダルを掘り起こし、100年の視座で近代日本を捉え直す。
要旨 ちょうど百年前、東京は初の戒厳令下にあった。ポーツマス講和に反対し、日露戦争続行を叫ぶ新聞はなぜ転向したか?権力とメディアの抗争から読み解く、この国百年の過ち。
目次 第1章 薄氷の勝利(小村寿太郎VS.ウィッテ。ポーツマスの攻防;講和条件をめぐる駆け引き ほか);第2章 「帝都大騒擾」の二日間(日比谷公園の一触即発;三万人が気勢を上げた国民大会 ほか);第3章 戒厳令下、政府VS.新聞(帝都初の戒厳令発動;白熱した枢密院会議 ほか);第4章 凱旋と歓迎(英国艦隊来日、大歓迎の様相;小村寿太郎の帰国 ほか);第5章 エピローグ―その後の池辺三山(池辺三山と二人の文豪;二葉亭の死、漱石の大患 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-16-660473-2
書誌番号 1105076067
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105076067

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