シリーズ・道徳の系譜 --
廣瀬純 /〔著〕   -- 河出書房新社 -- 2005.10 -- 19cm -- 233p

資料詳細

タイトル 美味しい料理の哲学
シリーズ名 シリーズ・道徳の系譜
著者名等 廣瀬純 /〔著〕  
出版 河出書房新社 2005.10
大きさ等 19cm 233p
分類 596
件名 料理
著者紹介 1971年東京生まれ。97年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。99年パリ第三大学映画視聴覚研究科DEA課程修了。映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」元編集委員。仏・映画研究誌「VERTIGO」編集委員。現在、龍谷大学経営学部専任講師。
内容紹介 料理と哲学の、初めての美味しい出会い。いかにして「美味しい料理」は創造されるのか、いかにして「美味しさ」は発生するのかを集中的に問う。いわば「美味しさの論理」とでも呼ぶべきものに呼びかける1冊。
要旨 「美味しい料理」をそれとして思考し新たな言葉を産み出すために、その糸口となり得るかも知れないような幾つかのアイディアを提供すること、本書が試みるのはそうしたことです。いかにして「美味しい料理」は創造されるのか、いかにして「美味しさ」は発生するのか、そのようなことを集中的に問う本書は、いわば「美味しさの論理」とでも呼ぶべきものに呼びかける本でもあります。
目次 第1講 磔刑図と焼き鳥―“骨付き肉”とは何か;第2講 料理の比較解剖学―“料理=折り紙”序説;第3講 “美味しさ”と“自然”―「ヌーヴェル・キュイジーヌ」のモナドロジー;第4講 「串」とその変異体―「カニバリズム」から「ピンチョス」へ;第5講 “肉”、美味しい多様体―「フライドチキン」と「焼き鳥」;第6講 “美味しさ”と速度―パスタシュッタのケース・スタディ;第7講 甲殻動物のタイプの“骨付き肉”―セザンヌと春巻;第8講 料理発生学―タコヤキとゴンブローヴィッチ;第9講 料理の個体化原理―「トンカツ」から「カツ丼」へ;第10講 料理の共生平面―フェラン・アドリアと料理の進化
ISBN(13)、ISBN    4-309-24353-3
書誌番号 1105076523

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 596/2743 一般書 利用可 - 2035313330 iLisvirtual