アナロギアのアポリアと認識論的切断 --
青木敦子 /著   -- 哲学書房 -- 2005.11 -- 22cm -- 481p

資料詳細

タイトル シラーの「非」劇
副書名 アナロギアのアポリアと認識論的切断
著者名等 青木敦子 /著  
出版 哲学書房 2005.11
大きさ等 22cm 481p
分類 940.28
個人件名 シラー フリードリヒ
注記 並列タイトル:Schillers untragische Trago¨dien
注記 文献あり
著者紹介 1957年熊本県生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科卒。マレーシアのマラヤ大学に勤務の後、学習院大学大学院博士課程修了。現在は学習院大学、明治大学でドイツ語および18世紀ヨーロッパ思想を講じている。
内容紹介 後期シラーの崇高な英雄の世界に対して、前期の混乱と矛盾はなにゆえか。認識論的切断がカント体験によってもたらされる現場を描出する著者の力業が、前期シラーの悲劇の構造を明らかにする。
要旨 本書はシラーのテクストを触媒に激発する21世紀思想の化学反応の場である。神の模写から、崇高な主体への、構造変動を、解析しつくした力業。
目次 序章 認識論的切断;第1章 世界の模写と不完全な悪;第2章 反復と眼差し;第3章 ゴシック的混合と市民悲劇;第4章 「全体的なタブロ」の破綻と開かれる「世界大劇場」
ISBN(13)、ISBN    4-88679-513-7
書誌番号 1105080705

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中央 5階人文科学 Map 940.2 一般書 利用可 - 2035370873 iLisvirtual