〈恋愛大国フランス〉に子供が増えた理由 --
中島さおり /著   -- ポプラ社 -- 2005.11 -- 20cm -- 279p

資料詳細

タイトル パリの女は産んでいる
副書名 〈恋愛大国フランス〉に子供が増えた理由
著者名等 中島さおり /著  
出版 ポプラ社 2005.11
大きさ等 20cm 279p
分類 367.235
件名 婦人-フランス , 出産 , 育児
注記 文献あり
著者紹介 学習院大学人文研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。パリ第三大学比較文学科博士準備課程修了。フランスの週刊新聞社で、日本部門の新聞記事の抜粋翻訳編集の仕事に携わる。中央大学等で非常勤講師を務める。現在はパリ近郊で通訳、翻訳、日本の雑誌に寄稿を続ける。
内容紹介 出生率が上昇している国フランス。新生児の45%が婚外子、事実婚が多数を占め、出産しても働くのが当たり前。恋愛関係を重んじる国でなぜ出生率が上がっているのか。女性と子どもをめぐるフランス事情などを紹介。〈受賞情報〉日本エッセイスト・クラブ賞(第54回)
要旨 少子化に悩む先進国のなかで、唯一、出生率が上昇している国・フランス。新生児の45%が婚外子、事実婚が多数を占め、子供を産んでも働くのがあたりまえ、そして結婚してからも恋愛関係を重んじる国で、どうして出生率はあがっているのか?本書では、自身もフランスに長く暮らし、フランス人の夫と、二人の子供を育てている著者が、女性と子供をめぐるフランス事情、文化やメンタリティ、社会システムをわかりやすく紹介する。「一人の人間として、自由に生きることが自然ならば、女は子供を産むのではないか」と語る著者の、新しいフランス案内。
目次 第1章 フランス女性は生涯現役(出産は人生の分かれ目?;ママになってもデート ほか);第2章 フランス出産事情(パリのお産は無痛分娩;国家負担の産褥体操 ほか);第3章 変わりゆく家族のかたち(パリジェンヌ・ママは高齢;「未婚の母」はマジョリティ!? ほか);第4章 フレンチ・ママのサポートシステム(あなたはこの子のママですか;ヌヌー再び ほか);第5章 大人中心のリラックス子育て(日仏離乳食考;母乳育児 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-591-08974-6
書誌番号 1105081143

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