臓器移植者からみた「いのち」のかたち -- 平凡社新書 --
澤井繁男 /著   -- 平凡社 -- 2005.11 -- 18cm -- 189p

資料詳細

タイトル 腎臓放浪記
副書名 臓器移植者からみた「いのち」のかたち
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 澤井繁男 /著  
出版 平凡社 2005.11
大きさ等 18cm 189p
分類 494.93
件名 腎臓-疾患 , 生と死 , 腎不全 , 闘病記
著者紹介 1954年札幌市生まれ。東京外国語大学卒、京都大学大学院修了。イタリア・ルネサンス文化専攻。現在、作家・関西大学文学部教授。
内容紹介 ルネサンス研究者である著者は、若くして腎臓を病み、肉体の理不尽に翻弄されつつ、いのちの「再生」を我がこととして生きてきた。生身の「肉体」を軸に、腎移植の当事者の立場から「いのち」の倫理を考える。
要旨 二十代、人工透析。三十代、腎臓移植。四十代、移植腎の不全・人工透析再開。五十代、腹膜透析。ルネサンス研究者である著者は、若くして腎臓を病み、以後肉体の理不尽に翻弄されつつ、いのちの“再生”を我がこととして、生きてきた。そこで直面した生と死、身と心のかたちとは?抽象的な「身体」でなく、生身の「肉体」を軸に、当事者の立場から“いのち”の倫理を考える。
目次 第1章 腎臓移植を受けた者として(臓器移植体験者として;移植された臓器が死んだ日 ほか);第2章 透析・移植医療あれこれ(摘出されなかった移植腎;体験者無視の不毛さ ほか);第3章 「からだ」を見つめて(肉体の仮称性―身心と心身;毀形―「異状」という「生」 ほか);第4章 他者からの視線(身障者の保険加入を拒む「病歴」;理不尽、その正逆 ほか);第5章 「いのち」に向き合う(仏教者の視点;「こころ」と向き合う ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-582-85300-5
書誌番号 1105082674

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