二宮陸雄 /著   -- 愛育社 -- 2005.11 -- 22cm -- p547~956,67p

資料詳細

タイトル 古事記の真実 空の巻
著者名等 二宮陸雄 /著  
出版 愛育社 2005.11
大きさ等 22cm p547~956,67p
分類 913.2
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1954年東京大学医学部卒、同大学生物系大学院修了。アメリカ糖尿病学会研究員、トロント大学バンティング・ベスト研究部員を経て、内科診療所を開く。東京大学、筑波大学で西洋古典語を教える。多数の医学論文のほか、医学史、医療問題、言語学についての著述と文学創作を行う。
内容紹介 古事記神代編サンスクリッド語解釈の研究書。本書は前巻の「三貴子誕生」に引き続き「スサノヲのヤマタノオロチ退治」までを解析。古事記神話の本質が“神々と魔神との闘いの物語”であることを明らかにする。
要旨 サンスクリット語で読み解く古事記の真実。本書『空の巻』は前巻の「三貴子誕生」に引き続き「スサノヲのヤマタノオロチ退治」までを解析した。このサンスクリット語による解読によって、古事記神話の本質が“神々による世界の創造の物語”であると同時に“神々と魔神との闘いの物語”であることが明らかになった。古事記研究の新たなる視点。
目次 第3章 古事記神代編―三貴子誕生からスサノヲの出雲国造営までの解析(蛇悪魔の抬頭;神々と蛇悪魔神との争い;古事記神代編のサンスクリット語解読文;『古事記』に記された「神々と蛇悪魔の争い」);あとがき(『古事記』の真実に迫る;『古事記』の口伝記録の稀有な輝き;本居宣長の『古事記』記録の称賛;古事記神代編のサンスクリット語口伝の根拠;古代インド思想との関連;古事記神話に記された「神々と蛇悪魔神との争い」;今後の研究への展望―あとがきに代えて)
ISBN(13)、ISBN    4-7500-0238-0
書誌番号 1105083198
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105083198

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