タンパク質病原体説をめぐるミステリー -- ブルーバックス --
福岡伸一 /著   -- 講談社 -- 2005.11 -- 18cm -- 246p

資料詳細

タイトル プリオン説はほんとうか?
副書名 タンパク質病原体説をめぐるミステリー
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 福岡伸一 /著  
出版 講談社 2005.11
大きさ等 18cm 246p
分類 493.8
件名 プリオン
注記 索引あり
著者紹介 1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ロックフェラー大学およびハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授を経て、青山学院大学理工学部化学・生命科学科教授。分子生物学専攻。研究テーマは、伝達性スポンジ状脳症の感染機構、細胞の分泌現象、細胞膜タンパク質解析。
内容紹介 輸入解禁される米国産牛肉。しかし、安全性審査の前提となるプリオン説が科学的に不完全な仮説だとしたら…。狂牛病の原因は、未知なるウイルス感染である可能性が高いとした衝撃作。〈受賞情報〉講談社科学出版賞(第22回)
要旨 遺伝子を持たないタンパク質が感染・増殖するという新しい発病機構を提唱し、ノーベル賞を受賞したプルシナー。彼の唱えるプリオン説は、狂牛病対策など公衆衛生にも、重大な影響を持ち、科学的真実として受け入れられている。しかし、プリオン説はいまだに不完全な仮説であり、説明できない不可解な実験データも数多い。はたして、プリオン説は、ほんとうに正しいのか?ノーベル賞評価への再審請求。
目次 第1章 プルシナーのノーベル賞受賞と狂牛病;第2章 プリオン病とは何か;第3章 プリオン説の誕生;第4章 プリオン説を強力に支持する証拠;第5章 プリオン説はほんとうか―その弱点;第6章 データの再検討でわかった意外な事実;第7章 ウイルスの存在を示唆するデータ;第8章 アンチ・プリオン説―レセプター仮説;第9章 特異的ウイルス核酸を追って
ISBN(13)、ISBN    4-06-257504-3
書誌番号 1105084659

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 493.8/614 一般書 利用可 - 2035437870 iLisvirtual