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【図書】 民族昆虫学

昆虫食の自然誌 -- Ｎａｔｕｒａｌ　ｈｉｓｔｏｒｙ --
野中健一 ／著   -- 東京大学出版会 -- ２００５．１１ -- ２２ｃｍ -- ２０２ｐ

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タイトル 民族昆虫学
副書名 昆虫食の自然誌
シリーズ名 Ｎａｔｕｒａｌ　ｈｉｓｔｏｒｙ
著者名等 野中健一 ／著  
出版 東京大学出版会 ２００５．１１
大きさ等 ２２ｃｍ ２０２ｐ
分類 383.8
件名 食生活 , 昆虫
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９６４年愛知県生まれ。８７年名古屋大学文学部卒。９１年名古屋大学大学院文学研究科中退。北海道大学助手、名古屋大学助手、三重大学助教授などを経て、現在、総合地球環境学研究所助教授。
内容紹介 人間はなぜ昆虫を食べるのか。アフリカ、東南アジア、日本をフィールドに、人間はいかに自然と出会い、取り込んでいくのかというテーマに大胆に迫る。従来の人類学や生物学などの枠組みを越えた人間と自然の関係学。
要旨 「民族昆虫学」は人間と昆虫との幅広い関わり方に注目する分野として発展してきた。しかし、本書ではそれを包括的に取り扱うのではなく、昆虫が代表する「自然」と人間との関わりの行為がどのようにしてつくられるのかという側面に注目したい。自然と人間との関わりの広がりと深まりを「民族昆虫学」から提示し、ナチュラルヒストリーの一分野に位置づけたいのである。同時に、昆虫を自然の一側面や一事例としてのみとらえるのではなく、昆虫だからこそ見えてくる人間と自然との関係性に注目する。
目次 第１章　民族昆虫学の視点と方法（人間と昆虫との関わりを研究するために；役に立つ昆虫の研究　ほか）；第２章　アフリカ―民族の生活と昆虫（南部アフリカの人々と昆虫との関わり；南部アフリカの昆虫利用とその差異　ほか）；第３章　東南アジア―多様性を利用する（東南アジアの人々と昆虫との関わり；東南アジア大陸部の昆虫食　ほか）；第４章　日本―地域の生活との結びつき（日本の人々と昆虫との関わり；民族昆虫学と『昆虫世界』　ほか）；第５章　ナチュラルヒストリーとしての民族昆虫学（身近な存在であること；周辺的資源であること　ほか）
ISBN(13)、ISBN 　　 4-13-060185-7
書誌番号 1105085143
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105085143

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中央 ４階社会科学 Map 383.8 一般書 利用可 - 2035439431 iLisvirtual

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