全世界盗聴網が監視するテロと日常 --
パトリック・ラーデン・キーフ /著, 冷泉彰彦 /訳   -- 日本放送出版協会 -- 2005.11 -- 20cm -- 421p

資料詳細

タイトル チャター
副書名 全世界盗聴網が監視するテロと日常
著者名等 パトリック・ラーデン・キーフ /著, 冷泉彰彦 /訳  
出版 日本放送出版協会 2005.11
大きさ等 20cm 421p
分類 391.6
件名 軍事情報
注記 Chatter./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【キーフ】1976年生まれ。イエール大学法科大学院在学。マーシャル奨学生、ニューヨーク公立図書館The Dorothy and Lewis B. Cullman Center for Scholars and Writers2003年度特別研究生。
内容紹介 治安か、人権か…。陰謀説に彩られた全世界通信傍受システム「エシュロン」の全貌とその限界に迫りながら、ポスト9・11時代の「安全とプライバシー」のマトリックスに切り込む問題作。
要旨 ニューヨーク市警が地下鉄への緊急防衛作戦を発動した。繰り返されるテロ警報に翻弄される市民。全ての始まりは、盗聴されたテロ容疑者の会話に含まれていた、たったひとつのチャターだった―「地下」。そもそもチャターを聴いたのは誰なのか?それは本当にテロを暗示しているのか?全世界通信傍受システムとして知られるエシュロンと、アメリカを中心とした諜報機関網UKUSA同盟の実態に迫り、我々の日常を取り巻く諜報活動の実態を明らかにする。911以降、なし崩しとなった「安全とプライバシー」のボーダー。果たして諜報機関は我々を守ってくれているのか、それとも監視しているのか、あるいはその両方なのか―。「安全か、プライバシーか」―ポスト911時代の切迫する問題に挑み、もはや日常となった“エシュロン”の全貌とその限界に迫る。
目次 1 砂漠のレドーム、ヒース原野のレドーム―エシュロンの姿なきテクノロジー;2 リークしたのは私―盗聴されている外交;3 自由の足跡―星座のように配置された基地の数々;4 黒い電話・灰色の電話―機密が侵される時;5 ゴリアテの反乱―通信信号の意味を探る;6 凶暴な巨象―プライバシー保護の前線で;7 闇の中の声―暴露と密告と;8 歯抜けたちの談話室―欧州議会による調査;9 ジハードの電話―テロリストに耳を澄ます
ISBN(13)、ISBN    4-14-081076-9
書誌番号 1105085963

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