ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか? -- Key library --
笠井潔 /著   -- 東京創元社 -- 2005.11 -- 20cm -- 267p

資料詳細

タイトル 探偵小説と二〇世紀精神
副書名 ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?
シリーズ名 Key library
著者名等 笠井潔 /著  
出版 東京創元社 2005.11
大きさ等 20cm 267p
分類 902.3
件名 推理小説
注記 文献あり
著者紹介 1948年東京生まれ。79年デビュー作「バイバイ、エンジェル」で第5回角川小説賞、98年「本格ミステリの現在」編纂で第51回日本推理作家協会賞、2003年第3回本格ミステリ大賞では「オイディプス症候群」で小説部門を、「探偵小説論序説」で評論・研究部門をダブル受賞。
内容紹介 エラリー・クイーン論、第三の波、ポストモダニズム。探偵小説を語る上で不可避の論点に真っ向から挑み、また探偵小説の歴史的位相を解明する傑作。「ミステリマガジン」誌での連載をまとめた、笠井潔渾身の評論集。
要旨 ダイイングメッセージ、クローズドサークル、犯人特定の論理、読者への挑戦―。第1部では探偵小説を語る上で不可避の論点に、エラリー・クイーン初期の傑作『ギリシア棺の謎』『シャム双子の謎』などを引きながら挑む。第2部では“第三の波”とポストモダニズムの照合によって浮かび上がる、探偵小説の歴史的位相を鮮やかに解明する。法月綸太郎氏との対談も収録。話題を呼んだ『ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?』に続く鮮烈な評論集。
目次 はじめに―探偵小説と二〇世紀精紳;1 形式体系と探偵小説的ロジック(クローズドサークルと叙述トリック;探偵小説キャラクターのアイデンティティ;被害者とダイイングメッセージ ほか);2 第三の波とポストモダニズム(過渡期にある第三の波;透明な世界の不透明化;人形の時代とポストモダニズム ほか);対談 現代本格の行方(vs.法月綸太郎)
ISBN(13)、ISBN    4-488-01519-0
書誌番号 1105086037

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 902.3/193 一般書 利用可 - 2035415940 iLisvirtual