ストレングスを引きだすリハビリテーション・メソッド --
ティム・ローワン /著, ビル・オハンロン /著, 丸山晋 /監訳, 深谷裕 /訳   -- 金剛出版 -- 2005.11 -- 22cm -- 155p

資料詳細

タイトル 精神障害への解決志向アプローチ
副書名 ストレングスを引きだすリハビリテーション・メソッド
著者名等 ティム・ローワン /著, ビル・オハンロン /著, 丸山晋 /監訳, 深谷裕 /訳  
出版 金剛出版 2005.11
大きさ等 22cm 155p
分類 493.7
件名 精神障害 , リハビリテーション
注記 Solution-oriented therapy for chronic and severe mental illness./の翻訳
注記 文献あり
要旨 本書は、統合失調症やうつ病など、慢性的で重度の精神障害への悲観的見方に対する挑戦の書である。著者らの提唱する解決志向アプローチは、病理や限界に焦点を当てた伝統的な治療モデルとは異なり、クライアントの持つ健康な側面や能力、可能性を強調し、彼らのストレングスを引きだすことに目標を置く。そのために、個人の尊厳を大切にし、希望の種・変化の種をともに探す姿勢が不可欠であること、症状への対処に役立つ手段を見つけること、問題が起こっていない時は何が違っているかを観察すること、個人を診断名から切り離して考えること、クライアントや家族と協働し、当事者としての専門性を生かすことなどが、効果的な実践メソッドとして明解に述べられている。
目次 第1章 慢性的で重度の精神障害への希望に満ちたアプローチ;第2章 波に乗る;第3章 傷つけられたアイデンティティについてのストーリーを書き換える;第4章 体験の再評価;第5章 クライアントやその家族、そしてその他の人々との協働;第6章 新しい未来像の創造;第7章 危険な状況や暴力的な状況への対応;第8章 “境界例”のクライアントに対する効果的で尊厳のある治療;第9章 再発からの回復と再発予防;第10章 重度の精神障害を持つ人々に関わる上での一般的原則;終章 他の理論との関連
ISBN(13)、ISBN    4-7724-0896-7
書誌番号 1105089987
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105089987

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