ミネルヴァの梟は百円本の森に降り立つ --
竹信悦夫 /著, 太田睦 /編, 森絹江 /編, 野中文江 /編   -- 情報センター出版局 -- 2005.12 -- 20cm -- 431p

資料詳細

タイトル ワンコイン悦楽堂
副書名 ミネルヴァの梟は百円本の森に降り立つ
著者名等 竹信悦夫 /著, 太田睦 /編, 森絹江 /編, 野中文江 /編  
出版 情報センター出版局 2005.12
大きさ等 20cm 431p
分類 019.04
件名 書評
注記 文献あり
著者紹介 【竹信】1950年兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業後、76年朝日新聞社入社。東京本社社会部、エジプト留学等ののち中東アフリカ総局員、英文季刊誌「Japan Quarterly」編集長、上智大学非常勤講師等を経て、編集局速報センター次長。2004年亡くなる。
内容紹介 “都市伝説的知性”の持ち主・竹信悦夫は、新古書店を巡り買い集めた百円本をいかに読み解いたか。早過ぎる死までの2年間の記録。竹信と親交があった、内田樹と高橋源一郎の対談も収録。
要旨 博引傍証、ユーモアに満ちた、類例のない書評集。灘中・灘高で高橋源一郎を文学へ誘い、東大で内田樹をレヴィナス研究へと導いた“怪人”竹信悦夫。そんな“都市伝説的知性”の持ち主は、新古書店を巡り買い集めた百円本をいかに読み解いたか。早すぎる死までの、二年間の記録。高橋源一郎と内田樹による対談「竹信悦夫の天才性の解析」を収録。
目次 遠い国の話ではありません―『アフガニスタンの星を見上げて』(フルグラ・コヒィ著、小学館);アッパーとロウアー―『超一流主義』(斎藤澪奈子、マガジンハウス);金銭と書物を同時に愛する―『フィロビブロン 書物への愛』(リチャード・ド・ベリー著、古田暁訳、講談社学術文庫);「うずらの石棺風パイ詰め」とは―『パペットの晩餐会』(イサク・ディーネセン著、桝田啓介訳、ちくま文庫);imageとtextのハイブリッド表現―『オトコとオンナの深い穴』(太田垣晴子、メディアファクトリー);知の関節を外される快楽―『超哲学者マンソンジュ氏』(マルカム・ブラドベリ著、柴田元幸訳、平凡社);フーダニット(whodunit)―『作者の死』(ギルバート・アデア著、高儀進訳、早川書房);エプロンをかまどに放り込んだ日―『イギリスのある女中の生涯』(シルヴィア・マーロウ著、徳岡孝夫訳、草思社);組織の悩みに果てはない―『人はなぜ、足を引っ張り合うのか』(齋藤勇、プレジデント社);翻訳本の「読み比べ」実験―『長靴をはいた猫』(シャルル・ペロー著、澁澤龍彦訳、河出書房新社)〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-7958-4462-3
書誌番号 1105091292

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 019.0/287 一般書 利用可 - 2035687370 iLisvirtual