増補版 --
犬飼隆 /著   -- 笠間書院 -- 2005.12 -- 22cm -- 431,8p

資料詳細

タイトル 上代文字言語の研究
版情報 増補版
著者名等 犬飼隆 /著  
出版 笠間書院 2005.12
大きさ等 22cm 431,8p
分類 811.4
件名 万葉仮名
注記 索引あり
著者紹介 昭和23年名古屋市生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。学習院女子短期大学助教授、神戸大学教授を経て、現在、愛知県立大学文学部国文学科教授。
内容紹介 8世紀以前、漢字は未だ外国語の文字であった。日本語に用いられた漢字はどのように「飼い慣らされ」、日本語の中に浸透していったのか。万葉仮名から自国語の文字としての平仮名へ向かう過程を追究した名著。
要旨 八世紀以前、漢字は、未だに外国語の文字であった。日本語に用いられた漢字は、どのように「飼い慣らされ」、日本語のなかに浸透していったのか。漢字の仮借から脱却して、日本語の音節文字になりつつあった万葉仮名から、自国語の文字としての平仮名へ向かう過程を、追究した名著。
目次 序論 文字表語機能観;第1部 漢字を日本語の音節文字につくりかえる;第2部 万葉仮名で日本語の語形を書きあらわす;第3部 漢字を日本語の表語文字につくりかえる;第4部 万葉仮名で日本語の文を書きあらわす;終論 「文字言語研究」の課題
ISBN(13)、ISBN    4-305-70306-8
書誌番号 1105091310

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 811.4 一般書 利用可 - 2035687290 iLisvirtual