私の胃全摘とその後:がん研究と臨床の明日に想いを致す --
杉村隆 /著   -- 哲学書房 -- 2005.12 -- 20cm -- 157p

資料詳細

タイトル 自らがん患者となって
副書名 私の胃全摘とその後:がん研究と臨床の明日に想いを致す
著者名等 杉村隆 /著  
出版 哲学書房 2005.12
大きさ等 20cm 157p
分類 916
件名 胃癌 , 闘病記
著者紹介 1926年東京生まれ。49年東京大学医学部卒。54年癌研究会付属癌研究所、56年米国立がんセンターを経て、62年国立がんセンターに着任。74年研究所長。84年第7代総長。92年名誉総長。現在、(財)日本対がん協会会長、東邦大学名誉学長、日本学士院第二部部長等。
内容紹介 国立がんセンターの名誉総長であり、がん治療と研究の頂点に立つ著者。自らの胃がん全摘術とその後を、情感と知性とをあげて冷徹に解析し、研究と臨床に結んで行く、たぐいまれな精神の記録。
要旨 ひとは、自らのがんを知った時、何を感じ、何を考えるか。それが、がん研究の第一人者であった場合はどうか?本書は、自らの身体に起こっていることがらを、情感と知性とをあげて冷徹に解析し、研究と臨床に結んで行く、たぐいまれな精神の記録である。モンシロチョウからアポトーシスに与る物質をとり出してピエリシンと名づけ培養胃がんを死滅させたスリリングな研究の過程も、精神の劇のひとこまとして、ここに収められている。
目次 第1章 がんの告知、そして手術;第2章 胃の全摘の後で;第3章 闘がん一年、がん治療の将来を想う;第4章 がん研究者にしてがんの患者
ISBN(13)、ISBN    4-88679-180-8
書誌番号 1105091311
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105091311

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