最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語 --
マリオ・リヴィオ /著, 斉藤隆央 /訳   -- 早川書房 -- 2005.12 -- 20cm -- 346p

資料詳細

タイトル 黄金比はすべてを美しくするか?
副書名 最も謎めいた「比率」をめぐる数学物語
著者名等 マリオ・リヴィオ /著, 斉藤隆央 /訳  
出版 早川書房 2005.12
大きさ等 20cm 346p
分類 414
件名 黄金分割
注記 The golden ratio./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【リヴィオ】宇宙物理学者。アメリカの宇宙望遠鏡科学研究所の科学部門長をつとめた。本書で国際ピタゴラス賞とペアノ賞を受賞。
内容紹介 黄金比が用いられていると言われてきた芸術作品を再検討し、黄金比伝説のどこまでが妥当かを丹念に調査。さらに、歴史を彩る「黄金比に取り憑かれた人々」を紹介しながら、黄金比が持つ本当の魅力と面白さを説く。
要旨 古来、四角形の形について、縦と横の辺の長さの比率が1:1.618…となるものが最も「美しい」とされ、特にこの四角形は「黄金四角形」、そしてこの1:1.618…という、無限小数を用いて表される比率は「黄金比」と呼ばれてきた。美術史の定説によれば、古典ギリシャの壮麗なパルテノン神殿をはじめ、古代からのさまざまな芸術作品にこれが取り入れられている、という。実はこの比率は、幾何学の基礎をつくったユークリッドにまでさかのぼる、数学者が古くから注目してきた「数」でもあった。時代が下るとともに、この黄金比が思いもかけないあちこちの数学分野で見つかるようになったばかりか、オウムガイの殻のできかたやひまわりの種の配列といった、自然の事物にまで隠れているのが知られるに及び、黄金比はその神秘をいやました。黄金比は音楽や文学作品、はては株価推移のグラフをも支配するとさえ言う者も現れた…しかし、これらの「黄金比伝説」はどこまで本当なのだろうか?著者は、黄金比が用いられていると言われてきた芸術作品を再検討し、黄金比伝説のどこまでが妥当であるかをさまざまな分野にわたり丹念に調べあげる。さらに、真の意味で黄金比に取り憑かれたというべ・
目次 1 φへのプレリュード;2 音程と五芒星形;3 星を指すピラミッドの下に;4 第二の宝;5 気だてのよい息子;6 神聖な比例;7 画家と詩人はどんな思い切ったこともやってよい;8 タイルから天空まで;9 神は数学者なのか?
ISBN(13)、ISBN    4-15-208691-2
書誌番号 1105093168
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105093168

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