カーバイトの灯る闇市から60年 -- ベスト新書 --
長田昭 /著   -- ベストセラーズ -- 2006.1 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル アメ横の戦後史
副書名 カーバイトの灯る闇市から60年
シリーズ名 ベスト新書
著者名等 長田昭 /著  
出版 ベストセラーズ 2006.1
大きさ等 18cm 205p
分類 672.136
件名 商店街-東京都台東区-歴史
注記 文献あり
著者紹介 昭和3年大阪市生まれ。21年上京し、上野の闇市で菓子製造・卸の商売を始める。32年輸入雑貨卸商に転じ、倒産整理・金融にも腕を振るう。食品業、輸入品業などの協同組合の設立・運営に参画。平成15年上野振興(株)取締役会長を退任。
内容紹介 最後の闇市・アメ横は、「東京で一番行ってみたい商店街」となった。その大衆史を、アメ横で60年生き抜いてきた著者がひもとく。敗戦の焼け跡に復興の狼煙を上げた男たちのドラマ。
要旨 義理を欠いても恥をかいても金は儲ける。闇のドルも売り買いされました。もちろん密輸の金もこの闇市を通って流れました。東京オリンピックの金メダルの材料の金は上野のアメ横で調達されたと言われています。いまはもう闇市ではないこの商店街は、あるテレビ局の調査「東京で一番行ってみたい商店街一〇〇」で群を抜いて一位。四位がとげ抜き地蔵の巣鴨、一〇位が浅草の仲見世です。近年のアメ横の一日の人出は、平日平均一五万人、土日に四〇万人です。私、長田昭は一七歳で大阪から上京し、ここ上野のアメ横で六〇年を生きました。アメ横から見えてくる日本戦後復興史の光と影。
目次 第1章 戦後日本の曙;第2章 独り立ち;第3章 独立創業;第4章 アメリカ横丁;第5章 変貌するアメ横;第6章 さらば、アメ横
ISBN(13)、ISBN    4-584-12096-X
書誌番号 1105093192
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105093192

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