アン・B.パーソン /〔著〕, 渡会圭子 /訳, 谷口英樹 /監修   -- みすず書房 -- 2005.12 -- 20cm -- 301,32p

資料詳細

タイトル 幹細胞の謎を解く
著者名等 アン・B.パーソン /〔著〕, 渡会圭子 /訳, 谷口英樹 /監修  
出版 みすず書房 2005.12
大きさ等 20cm 301,32p
分類 463
件名 細胞学
注記 The Proteus effect./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【パーソン】科学ジャーナリスト。「ボストン・グローブ」「ニューヨーク・タイムズ」など多数のメディアに医学・科学関連記事を寄稿するかたわら、単行本の執筆を続けている。1990年から98年ボストン大学大学院で科学ジャーナリズムの教鞭をとる。
内容紹介 病に冒された人間の組織は再生可能か。最前線の研究者の主要論文と生の証言から、幹細胞研究・再生医療の現状と展望を率直に報告。新しい医療に対し意識的な選択をするために、冷静に読んでおきたい本。
要旨 幹細胞研究とは何だろうか。幹細胞研究の進展により、骨髄移植が白血病患者にもたらしたような特効薬的治療法が、他のさまざまな病気や障害についても得られる可能性があるという。その一方で、科学の進歩が既存の生命観・倫理の枠組みを侵犯する可能性の先端にあるのも、幹細胞の一種、ES細胞である。本書は、ヒドラの再生の観察に始まり、さまざまな幹細胞の発見‐樹立へ、そして骨髄移植・皮膚培養などの医療応用へと発展してきた研究分野を活写する。また、幹細胞がこれまでいくども研究者の認識を超えて新たな可能性を開示してきた経緯を知ることは、研究の意義や性格を考えるうえで欠かせない。医療応用の可能性についても、研究の現状をふまえ冷静な理解につながるよう配慮しながら紹介されている。
目次 植物か動物か;マウス 129系統;紫色の細胞;培養皿にある謎;胚の実験;カナリアの歌;ルイーズ・ブラウン誕生ののち;サルからヒトへ;偉業を積み重ねて;骨髄か脳か;細胞交換の技術;明日のその先
ISBN(13)、ISBN    4-622-07178-9
書誌番号 1105093683

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