鶴屋南北『盟三五大切』を読む --
犬丸治 /著   -- 雄山閣 -- 2005.12 -- 22cm -- 249p

資料詳細

タイトル 天保十一年の忠臣蔵
副書名 鶴屋南北『盟三五大切』を読む
著者名等 犬丸治 /著  
出版 雄山閣 2005.12
大きさ等 22cm 249p
分類 912.5
個人件名 鶴屋 南北
注記 文献あり
著者紹介 1959年東京生まれ。82年慶応義塾大学経済学部卒。歌舞伎学会に参加、紀要「歌舞伎研究と批評」を中心に論考を発表。現在、「テアトロ」「読売新聞」の歌舞伎劇評を担当。演劇評論家。歌舞伎学会、日本演劇学会、日本近世文学会、国際浮世絵学会所属。
内容紹介 歌舞伎の戯曲全体の中でも特異な魅力に溢れた「盟三五大切」。「忠臣蔵」「四谷怪談」「五大力」「狭夜衣」の4つの作品を通して、その背後に隠されたドラマの重層的関係を明らかにし、南北作品の本質に迫る。
要旨 歌舞伎の戯曲全体のなかでも、特異な魅力に溢れた作品「盟三五大切」。「忠臣蔵」「四谷怪談」「五大力」「狭夜衣」の四つの作品を通して、精緻なテキスト分析により「盟三五大切」の背後に隠されたドラマの重層的関係を明らかにし、当時の劇団の事情、作品の成立事情、そこに隠された意味を鮮明にさせ南北作品の本質に迫る意欲作。
目次 序開 塩冶判官梟首―天保十一年五月・江戸河原崎座;第一番目発端 焼野の雉―咎無くて死す;第一番目 おしどりのつるぎば―高武蔵守師直の恋;第二番目 失われた台帳―「盟三五大切」前史;第二番目 大切・汚れた雪「盟三五大切」の作品構造―平成四年四月の舞台から;目出度く打ち出し―由良之助の見た夢
ISBN(13)、ISBN    4-639-01912-2
書誌番号 1105093789

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