平安文学の表現方法 --
川名淳子 /著   -- ブリュッケ -- 2005.12 -- 22cm -- 389p

資料詳細

タイトル 物語世界における絵画的領域
副書名 平安文学の表現方法
著者名等 川名淳子 /著  
出版 ブリュッケ 2005.12
大きさ等 22cm 389p
分類 910.23
件名 日本文学-歴史-平安時代 , 絵画
注記 索引あり
著者紹介 1957年東京都生まれ。90年立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程単位取得。東横学園女子短期大学助教授を経て、現在、大東文化大学・立正大学講師。論文に「若菜巻光源氏の四十賀について」他。
内容紹介 事物としての絵画が、いかに絵画的な文学表象にまで導かれてゆくのか、そしてどのように言葉で組み立てられた固有のコスモロジーに組み込まれ、作品を突き動かしてゆく要素となるのか、そのダイナミズムを解明する。
要旨 事物としての絵画が、いかに絵画的な文学表象にまで導かれてゆくのか、そしてどのようにことばで組み立てられた固有のコスモロジーに組み込まれ、作品を突き動かしてゆく要素となってゆくのか、そのダイナミズムを明らかにしてゆきたいと思う。
目次 序章 平安文学と絵画に関する問題提起;(『源氏物語』の遊戯―人物照射・コミュニケーション・“場”の形成;『紫式部日記』における絵画性―比喩表現に潜む意識);第1章 物語の生成に係わる絵画;(若紫の君―絵と雛遊びに興ずる少女;物語絵の女―“絵を見る心”の発動と物語の表現 ほか);第2章 絵画を享受する者たち(男たちの物語絵享受;垣間見の時空―男の視線・女の視線 ほか);第3章 日記文学の表現と絵画(行事記録における俯瞰的観察の表現;物語絵的時空の発見―行事記録体との相剋 ほか);結語 絵画から文学へ―絵画的イメージと物語の叙述
ISBN(13)、ISBN    4-434-07284-6
書誌番号 1105095424
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105095424

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6892 一般書 利用可 - 2035761929 iLisvirtual