1650~1750年頃のドイツ音楽理論における器楽のタイポロジー --
佐藤望 /著   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2005.12 -- 22cm -- 312p

資料詳細

タイトル ドイツ・バロック器楽論
副書名 1650~1750年頃のドイツ音楽理論における器楽のタイポロジー
著者名等 佐藤望 /著  
出版 慶応義塾大学出版会 2005.12
大きさ等 22cm 312p
分類 763
件名 器楽 , 音楽-ドイツ-歴史-近代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1992~96年東京藝術大学博士課程、94~96年ボーフム大学博士課程を経て、96年東京藝術大学助手、99年より慶應義塾大学専任講師。2002年より慶應義塾大学助教授。研究分野は、特に17~18世紀のドイツ音楽史。
内容紹介 1650年から1750年頃のドイツの音楽理論的著作や楽譜資料の徹底した調査により、ドイツバロック器楽理論が多元的概念体系であったことを証明。原典資料のリファレンスが充実し、資料的価値も高い1冊。
要旨 本書は、1650年から1750年頃のドイツの音楽理論書のなかから、器楽に関する記述を包括的に研究したものである。とくに、器楽のさまざまな種類とそれらの特徴がどのような体系で捉えられていたかという問題(タイポロジーの問題)と、各種類にあてがわれた名称の問題(ターミノロジーの問題)の解明に焦点を当てている。本研究は、徹底した資料調査により音楽に関する歴史的用語の語義と諸概念の意味連関を、歴史的脈絡から捉え直そうとするものである。
目次 序論 本研究の課題と方法;第1章 「声楽」と「器楽」;第2章 「高い」音楽と「低い」音楽;第3章 社会的機能;第4章 国民的・民族的・地域的音楽タイプ;第5章 作曲技法
ISBN(13)、ISBN    4-7664-1227-3
書誌番号 1105095857

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