シュプリンガー数学クラブ --
R.カウージャ /著, 志賀浩二 /監訳, 阪本ひろむ /訳   -- シュプリンガー・フェアラーク東京 -- 2005.12 -- 19cm -- 209,14p

資料詳細

タイトル バナッハとポーランド数学
シリーズ名 シュプリンガー数学クラブ
著者名等 R.カウージャ /著, 志賀浩二 /監訳, 阪本ひろむ /訳  
出版 シュプリンガー・フェアラーク東京 2005.12
大きさ等 19cm 209,14p
分類 289.3
個人件名 バナッハ,ステファン
注記 Through a reporter’s eyes./の翻訳
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【カウージャ】ジャーナリスト。
内容紹介 現代数学の基礎概念にその名を残すポーランドの数学者バナッハについて、広く一般読者を対象に書かれた初めての伝記。このポーランドの英雄の生涯が、ジャーナリストである著者の視点により丹念に活写されている。
要旨 ポーランドが念願の独立を果たした1918年、まもなくこの国で大きく花開くことになる学問にとって、太陽のような存在となる若者が処女論文を発表した。数学者ステファン・バナッハ(1892年‐1945年)、26歳である。本書は、バナッハ空間、バナッハ‐タルスキの逆理、バナッハ環など、現代数学の基礎概念にその名を残すポーランドの数学者バナッハについて、広く一般読者を対象に書かれた初めての伝記である。ポーランドの数学が独自の国際的な地位を確立するために、雑誌『ストゥディア・マテマティカ』を創刊するに至った経緯や、古都ルヴフで数学者たちが集い合って自由に数学を議論した伝説的カフェのエピソード、そしてナチス占領下のポーランドでバナッハが迎えた悲劇的な晩年、その死まで、この祖国の英雄の生涯を描かんと志したジャーナリスト、R.カウージャの視点により、丹念に活写されている。
目次 第1章 出生および少年期;第2章 シュタインハウスの大発見;第3章 ルヴフでの数学研究(1919~1929);第4章 『ストゥディア・マテマティカ』と『線形作用素論』;第5章 スコティッシュ・カフェ;第6章 バナッハの日常生活;第7章 晩年;第8章 友人と継承者たちの見たバナッハの思い出;付録 バナッハの時代の数学
ISBN(13)、ISBN    4-431-71186-4
書誌番号 1105096247
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1105096247

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/ハ 一般書 利用可 - 2035719698 iLisvirtual