モリスとモダニズムの政治学 --
菅靖子 /著   -- 彩流社 -- 2005.12 -- 22cm -- 392,80p

資料詳細

タイトル イギリスの社会とデザイン
副書名 モリスとモダニズムの政治学
著者名等 菅靖子 /著  
出版 彩流社 2005.12
大きさ等 22cm 392,80p
分類 757.02
件名 デザイン-歴史
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 福岡県出身。東京大学教養学部卒。同大学院総合文化研究科修士課程修了、博士課程単位取得満期退学。ロイヤル・コレッジ・オヴ・アート博士課程修了。埼玉大学教養学部講師、助教授を経て、現在、津田塾大学助教授。ロイヤル・ソサイエティ・オヴ・アーツのフェロー。
内容紹介 デザインと産業、国家権力の関係とは。デザイン・コンプレックスを抱えた国、「悪趣味」に悩む国イギリス。本書ではウィリアム・モリスとモダニズムを軸に、「よき趣味」をめぐるデザインの闘争史を明らかにする。
要旨 「ウィリアム・モリス」と「モダニズム」を軸に、「よき趣味」をめぐる「デザインの闘争史」を明らかにする。デザインと産業、国家権力の関係…「グッド・デザイン」はどのように決められるのか?「悪趣味」に悩むイギリス。近現代イギリスのデザイン・表象文化史。
目次 第1部 デザイン・コンプレックスの国イギリス(「悪趣味」なイギリス―装飾美術博物館の「戦慄の間」;「美術製品」の周縁―マンチェスターの芸術文化振興とデザイン学校 ほか);第2部 アーツ・アンド・クラフツとモダニズムのはざまで(ギルドと機械と手工芸―C.R.アシュビーの産業社会への挑戦;「アーツ・アンド・クラフツ」から「デザイン・アンド・インダストリーズ」へ―デザイン・アンド・インダストリーズ協会(DIA)とモダン・デザインの理論と実践 ほか);第3部 国家とデザイン(「趣味の浄化装置」からの脱却―英国産業美術協会(BIIA)とデザイン政策;モダニズムの演出技法―ライマン産業・商業美術学校と展示デザイン ほか);第4部 ウィリアム・モリスの遺産(モリス以降のモリス商会;レッド・ハウスの一世紀半)
ISBN(13)、ISBN    4-7791-1129-3
書誌番号 1106000818

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