船越達志 /著   -- 汲古書院 -- 2005.12 -- 22cm -- 387,22p

資料詳細

タイトル 『紅楼夢』成立の研究
著者名等 船越達志 /著  
出版 汲古書院 2005.12
大きさ等 22cm 387,22p
分類 923.6
注記 索引あり
要旨 『紅楼夢』の研究は、唐代に起こった「文選学」「漢書学」と同様に、「紅学」と称され、専門の研究雑誌が数種類刊行されているほど盛んである。それは、物語内容への関心の高さもさることながら、曹雪芹の『紅楼夢』が未完であり、書物の伝承課程にも謎が多く、成書問題、創作意図について様々な憶測が可能であることに起因していると思われる。本書は、それらの諸問題を解明する第一歩として、曹雪芹の原書と言われる八十回本『紅楼夢』の人物形象とストーリー展開の矛盾点、及び脂硯斎の評語への考察を通して、成立過程に対して船越論と言える一つの仮説を提示したものである。
目次 第1章 『紅楼夢』成立問題研究史;第2章 「風月宝鑑」考;第3章 「情僧録」、「紅楼夢」考;第4章 「金陵十二釵」考;第5章 『紅楼夢』神仙世界に関する試論;結章;資料編
ISBN(13)、ISBN    4-7629-2745-7
書誌番号 1106001332

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