紫上考 --
望月郁子 /著   -- 笠間書院 -- 2006.1 -- 22cm -- 233p

資料詳細

タイトル 源氏物語は読めているのか 続
各巻タイトル 紫上考
著者名等 望月郁子 /著  
出版 笠間書院 2006.1
大きさ等 22cm 233p
分類 913.36
件名 紫式部
著者紹介 昭和8年静岡県生まれ。31年津田塾大学英文科卒。35年法政大学大学院日本文学科修士課程修了。学習院大学国文科聴講生。常葉女子短期大学助教授、静岡大学教養部教授、同人文学部教授を経て、二松学舎大学大学院文学研究科教授。2003年退職。
内容紹介 紫上の人物造型を軸として、作品中に散りばめられた数々の謎を解き明かし、紫上と光源氏の関係は、“禁忌の姫君”と“抑制の効く男”との結婚であること、紫上は宗教に生きる女として捉え、これを立証する。
要旨 紫上の人物造型を軸として、作品中に散りばめられた数々の謎を解き明かし、紫上と光源氏の関係は、「禁忌の姫君」と「抑制の効く男」との結婚である事、紫上は宗教に生きる女として捉え、これを立証する。
目次 第1章 紫の実年令;第2章 尼君・僧都及び光による紫の育て方;第3章 新手枕での、光に対する紫の抵抗;第4章 空に通ふ御心―別居中の紫と光とを結ぶきづな;第5章 明石姫君の誕生と住吉の神の導き;第6章 紫のいわゆる「嫉妬」;第7章 朱雀の女三宮の婿選び;第8章 女三宮の六条院入り―光・紫の対応と苦悩;第9章 「心ざしおかれたる極楽の曼荼羅」―弥陀来迎の紫雲の「紫」;付章 宿曜の予言と薄雲巻の天変
ISBN(13)、ISBN    4-305-70315-7
書誌番号 1106004076
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106004076

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中央 書庫 913.3/735 一般書 利用可 - 2035880138 iLisvirtual