浅海性ベントスの生態学 --
菊池泰二 /編   -- 東海大学出版会 -- 2006.1 -- 22cm -- 371p

資料詳細

タイトル 天草の渚
副書名 浅海性ベントスの生態学
著者名等 菊池泰二 /編  
出版 東海大学出版会 2006.1
大きさ等 22cm 371p
分類 468.8
件名 海洋生物
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1933年生まれ。九州大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。九州大学名誉教授、元九州大学理学部附属天草臨海実験所長、前九州ルーテル学院大学教授、2004年退職。
内容紹介 「天草」「個体群生態学」「群集生態学」をキーワードに、干潟、内湾域、岩礁地、転石海岸、サンゴ礁などにおける浅海域生物の生態と系統分類を解説。沿岸域の生物相解明と自然環境の変遷に関する論考も収録。
要旨 本書は、九州大学の天草臨海実験所で編者が開始したベントス生態学研究において、九州西岸の天草下島の海岸、浅海を調査対象にした、それぞれの執筆者の学位論文をもとにした13編の論考をまとめたものである。
目次 第1部 干潟、砂泥質潮間帯のベントス(砂質干潟のベントス群集―天草の海辺から有明海へ;全生活史を網羅した個体群動態学のすすめ―コメツキガニを例に ほか);第2部 岩礁地、転石地潮間帯のベントス(クロフジツボ個体群の長期変動;岩礁潮間帯生物群集のダイナミクス―ヒザラガイからみた磯の風景 ほか);第3部 沿岸岩礁底のベントス個体群と群集(分類と行動そして個体群へ―藻場葉上性ワレカラ研究のたどった道;造礁サンゴの個体群生態);第4部 閉鎖性内湾のベントスと有機汚染指標種の生態(内湾域のベントス群集と有機汚泥への適応;シズクガイの個体群動態と生息分布);第5部 沿岸域の生物相解明と、自然環境の変遷と生物相の貧困化
ISBN(13)、ISBN    4-486-01703-X
書誌番号 1106006006

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 468.8 一般書 利用可 - 2035921071 iLisvirtual