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【図書】 古代ローマの女たち

ある種の行動の祭祀的にして神話的な起源 -- 平凡社ライブラリー --
ピエール・クロソフスキー ／著, 千葉文夫 ／訳   -- 平凡社 -- ２００６．２ -- １６ｃｍ -- １６４ｐ

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タイトル 古代ローマの女たち
副書名 ある種の行動の祭祀的にして神話的な起源
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 ピエール・クロソフスキー ／著, 千葉文夫 ／訳  
出版 平凡社 ２００６．２
大きさ等 １６ｃｍ １６４ｐ
分類 384.7
件名 性風俗－歴史 , ローマ（古代）
注記 Ｏｒｉｇｉｎｅｓ　ｃｕｌｔｕｅｌｌｅｓ　ｅｔ　ｍｙｔｈｉｑｕｅｓ　ｄ’ｕｎ　ｃｅｒｔａｉｎ　ｃｏｍｐｏｒｔｅｍｅｎｔ　ｄｅｓ　ｄａｍｅｓ　ｒｏｍａｉｎｅｓ．／の翻訳
著者紹介 【クロソフスキー】１９０５～２００１年。４０歳をすぎて小説「ロベルトは今夜」を発表。以後、「ナントの勅令破棄」「プロンプター」等の作品を書き継ぎ、三部作「歓待の掟」として集大成。これに材を得て、デッサンと絵画を描き始め、さらにピエール・ズッカと共同で映画を製作。
内容紹介 学識と遊戯性に満ちた特異なエロティスム論。バハオーフェンの母権論を導入に、アウグスティヌスなどの異教的祭礼に関する記述に拠りながら、古代ローマの頽廃ぶりを、神話世界が見世物世界に転じる過程として描く。
要旨 学識と遊戯性に満ちた特異なエロティスム論。バハオーフェンの母権論の紹介を導入に、スエトニウスの『ローマ皇帝伝』やアウグスティヌスの『神の国』に見られる異教的祭礼に関する記述に拠りながら、古代ローマの頽廃ぶりを、神話的世界が見世物的世界に転じてゆく過程として素描する。作者の想像的世界の自註とも読める奇書。「フレデリック・トネールのユディット像」を併録。
目次 古代ローマの女たち（バハオーフェンによる「母権論」の概略；タナクゥイル像のアフロディテ的象徴と標章；セルウィウス神話における女神フォルトゥナのアフロディテ的役割；アッカ・ラレンティア崇拝とその神話；フローラ祭と見世物；偶像および男女神の見世物的性質；祭祀からの神々の解放としての神話；見世物とローマ的エロティスムの悪意）；付録　フレデリック・トネールのユディット像
ISBN(13)、ISBN 　　 4-582-76568-8
書誌番号 1106008647

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中央 ４階社会科学 Map 384.7 一般書 利用可 - 2035986394 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 384 一般書 利用可 - 2036098891 iLisvirtual

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