ジャック・デリダ /〔著〕, 土田知則 /〔ほか〕訳   -- 岩波書店 -- 2006.2 -- 20cm -- 348p

資料詳細

タイトル そのたびごとにただ一つ、世界の終焉 2
著者名等 ジャック・デリダ /〔著〕, 土田知則 /〔ほか〕訳  
出版 岩波書店 2006.2
大きさ等 20cm 348p
分類 135.5
注記 Chaque fois unique,la fin du monde./の翻訳
著者紹介 【デリダ】1930年アルジェリア生まれ。84年社会科学高等研究院教授に就任。主な著書に「エクリチュールと差異」「根源の彼方に」「声と現象」「絵画における真理」「シボレート」「名を救う」「友愛のポリティックス」「死を与える」等がある。2004年死去。
内容紹介 ドゥルーズ、リオタール、ブランショ…。「友」と「時代」に著者が捧げた追悼文集の邦訳後編。愛する者を失うたびに訪れる「世界の終焉」で、いかなる「喪の仕事」が可能なのか。各篇に伝記・書誌情報を収録。
要旨 果たせなかった対話、終わりなき対話を待ち続けながら「ひとりさまよい」だすこと(12 ジル・ドゥルーズ)、もはや応答することのない故人、ただ「私たち」の心の底でのみ応答する相手に向けて「アデュー(別れ)」を告げること(13 エマニュエル・レヴィナス)、「喪は存在しないだろう」という解釈不可能な一文の考察を通じて、「私たち」と語ることの不可能性について考える「私たち」を提示すること(14 ジャン=フランソワ・リオタール)、到来しない不可能な出来事としての死を語った人に、生ある限り手紙を送り続けること(16 モーリス・ブランショ)…。晩年、相次ぐ“友”の死に、ひらすら誠実な応答を試み続けたデリダが、自らの死の前年に残した追悼文集。
目次 10 ルイ・マラン(一九三一‐一九九二);11 サラ・コフマン(一九三四‐一九九四);12 ジル・ドゥルーズ(一九二五‐一九九五);13 エマニュエル・レヴィナス(一九〇六‐一九九五);14 ジャン=フランソワ・リオタール(一九二四‐一九九八);15 ジェラール・グラネル(一九三〇‐二〇〇〇);16 モーリス・ブランショ(一九〇七‐二〇〇三)
ISBN(13)、ISBN    4-00-023712-8
書誌番号 1106009566

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 135.5 一般書 利用可 - 2036011729 iLisvirtual