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【図書】 漢文の素養

誰が日本文化をつくったのか？ -- 光文社新書 --
加藤徹 ／著   -- 光文社 -- ２００６．２ -- １８ｃｍ -- ２４０ｐ

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タイトル 漢文の素養
副書名 誰が日本文化をつくったのか？
シリーズ名 光文社新書
著者名等 加藤徹 ／著  
出版 光文社 ２００６．２
大きさ等 １８ｃｍ ２４０ｐ
分類 919.02
件名 漢文学－歴史
著者紹介 １９６３年東京都生まれ。東京大学文学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。９０～９１年中国政府奨学金高級進修生として北京大学中文系に留学。広島大学総合科学部専任講師を経て、現在、同助教授。専攻、中国文学。「京劇」で第２４回サントリー学芸賞受賞。
内容紹介 かつて漢文は、政治・外交にも利用された、日本人の教養の大動脈だった。日本の発展の原動力となり、その文化・政治力を支えた「漢文の素養」をもう一度見直し、日本文化の豊かな可能性を提言する。
要旨 かつて漢文は、東アジアのエスペラントであり、日本人の教養の大動脈であった。古代からの日本の歴史を「漢字」「漢文」からひもとくことで、日本人が何を思い、どんな試みの果てに、この国が築かれてきたのかが明らかになってくる。日本人にとってまだ漢文が身近だったころ、漢文の力は政治・外交にどのように利用されたのか？彼らは、漢文にどんな知性や思いを込めたのか？―日本の発展の原動力となり、その文化・政治力を支えた「漢文の素養」をもう一度見直し、日本文化の豊かな可能性を提言する。
目次 第１章　卑弥呼は漢字が書けたのか；第２章　日本漢文の誕生；第３章　日本文明ができるまで；第４章　漢文の黄金時代；第５章　中世の漢詩文；第６章　江戸の漢文ブームと近現代
ISBN(13)、ISBN 　　 4-334-03342-3
書誌番号 1106009879

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