マネジメント思想の巨人たちの功罪 --
ジェームズ・フープス /〔著〕, 有賀裕子 /訳   -- 東洋経済新報社 -- 2006.3 -- 22cm -- 386,36p

資料詳細

タイトル 経営理論偽りの系譜
副書名 マネジメント思想の巨人たちの功罪
著者名等 ジェームズ・フープス /〔著〕, 有賀裕子 /訳  
出版 東洋経済新報社 2006.3
大きさ等 22cm 386,36p
分類 335.12
件名 経営学-歴史 , 経営管理
注記 False prophets./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【フープス】バブソン大学歴史学特別教授。アメリカの文化・精神面の歴史に詳しい。フルブライト基金の支援によりイギリスの大学で教壇に立った経験を持つ。
内容紹介 テイラーからメイヨー、デミング、ドラッカーまで。20世紀以降の米国と日本の経営に影響を与えた、マネジメント思想の大家9人の知られざる素顔と、理想と欺瞞に満ちたマネジメントの歴史を再検証する。
要旨 何者にも束縛されない、個人の自由と民主主義を尊ぶ国アメリカ。そのアメリカで生まれたマネジメント(経営管理)は、働き手としての「個人」を、経営者という名の権威のもとに跪かせる性質のものであった。生まれながらに「建国の精神」をは相容れないものの、人々は富と安定した生活を求め、マネジメントという「必要悪」を受け入れてきた。だが、テイラー以降に登場した経営思想の大家たちは、その本質を直視せず、彼らの遺した数々の理論は、結果として企業や社会の現実からかけ離れたものになってしまった。今日、経営者やマネジャーたちが誤った行動をとる原因は、こうした偉大なる思想の幻影に惑わされているからではないのか―。近代マネジメント思想史の再評価を試みる、大胆かつユニークな仮説。
目次 1 科学的管理法(草創期のアメリカでの人材マネジメント;「悪魔」―フレデリック・W.テイラー;「技術者」―ギルブレス夫妻とガント);2 人間関係論(「楽天家」―メアリー・パーカー・フォレット;「心理療法家」―エルトン・メイヨー;ザ・リーダー―チェスター・バーナード);3 社会哲学(「統計学者」―W.エドワーズ・デミング;「道徳家」―ピーター・ドラッカー)
ISBN(13)、ISBN    4-492-52159-3
書誌番号 1106010642
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106010642

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中央 4階社会科学 Map 335.1 一般書 利用可 - 2036029342 iLisvirtual
金沢 公開 Map 335.1 一般書 利用可 - 2036128863 iLisvirtual