メディア・ネットワーク・公共性 --
安野智子 /著   -- 東京大学出版会 -- 2006.2 -- 22cm -- 210p

資料詳細

タイトル 重層的な世論形成過程
副書名 メディア・ネットワーク・公共性
著者名等 安野智子 /著  
出版 東京大学出版会 2006.2
大きさ等 22cm 210p
分類 361.47
件名 世論
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1993年お茶の水女子大学文教育学部卒。98年東京大学人文社会系研究科博士課程単位取得退学。99年香川大学経済学部専任講師。2001年同大学助教授。02年中央大学文学部助教授。
内容紹介 個々人の言動を越えて政治や社会に力を及ぼす存在となる「世論」。社会心理学におけるメディア研究やソーシャル・ネットワーク論に、オリジナルな調査データを交えながら、その形成に迫る。
要旨 現代の政治・社会の動向に大きな力をふるう「世論」。その形成過程と変化のダイナミズムに迫る。
目次 第1章 世論と公共圏(「世論」の概念;世論調査と世論 ほか);第2章 マスメディアと世論(切り取られた「現実」―マスメディアが形成するリアリティ;マスメディアの社会的影響力とその認知 ほか);第3章 意見分布とその認知―ソーシャル・ネットワークと「閉じた世論」(「意見分布の無知」現象;意見分布無知の類型と意見分布認知のメカニズム ほか);第4章 世論過程とネットワーク―沈黙の螺旋理論の再検討(「沈黙の螺旋」理論とハードコア層;世論過程の非対称性―「沈黙の螺旋」仮説の再検討(1) ほか);第5章 世論が変化を受け入れるとき(争点関心と争点態度による重層的な世論過程;「公共性」が合意を求めるとき―少年法の争点による再検証 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-13-056064-6
書誌番号 1106013482

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