英国はなぜ核燃料再処理から逃れられなかったのか --
ウィリアム・ウォーカー /著, 鈴木真奈美 /訳   -- 七つ森書館 -- 2006.2 -- 19cm -- 287p

資料詳細

タイトル 核の軛
副書名 英国はなぜ核燃料再処理から逃れられなかったのか
著者名等 ウィリアム・ウォーカー /著, 鈴木真奈美 /訳  
出版 七つ森書館 2006.2
大きさ等 19cm 287p
分類 539.48
件名 核燃料再処理
注記 Nuclear entrapment./の翻訳
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 【ウォーカー】英国・サセックス大学科学政策研究ユニット研究部長を経て、現在、セント・アンドリューズ大学国際関係学部長。軍事用・民生用核政策、核拡散防止政策、エネルギー政策などについての著書、論文多数。
内容紹介 事故、汚染、廃棄物、経営破綻、核拡散…。英国の原子力政策の誤謬が招いた災難の原因を探ることで、2兆円を超える六ケ所再処理工場プロジェクトと日本の原子力政策、ひいては公共政策のあり方を問う。
要旨 大金をかけて厄介者のプルトニウムを取り出す再処理事業。英国は内外の反対を押し切って事業をスタートさせた。事故、汚染、廃棄物、経営破綻、核拡散…。六ヶ所再処理プロジェクトに10兆円を超える金を注ぎ込む日本。私たちは英国の轍を踏むのか。
目次 1 はじめに;2 THORPの端緒―六〇年代から八〇年代まで;3 外国との関係―ドイツ、日本、米国、フランス;4 英国の国内事情;5 THORPの認可をめぐる紛糾;6 政府内評価;7 THORP反対運動の蹉跌;8 終盤戦―国会、認可、そして司法審査;9 最終幕―一九九四年から一九九九年;10 悪弊、原因、改善;11 THORPの行く末
ISBN(13)、ISBN    4-8228-0616-2
書誌番号 1106013782

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 539.4/60 一般書 利用可 - 2036097747 iLisvirtual