スポーツ学選書 --
稲垣正浩 /著   -- 叢文社 -- 2006.2 -- 20cm -- 251p

資料詳細

タイトル イギリス文学のなかにスポーツ文化を読む
シリーズ名 スポーツ学選書
著者名等 稲垣正浩 /著  
出版 叢文社 2006.2
大きさ等 20cm 251p
分類 930.26
件名 英文学-歴史-近代 , スポーツ
著者紹介 1938年愛知県出身。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。スポーツ史専攻。日本体育大学大学院教授。スポーツ史学会会長。
内容紹介 文学作品の中に「スポーツ文化を読む」シリーズ第7弾。「イギリス文学」という国別のくくりをしてみると、他の国にはないスポーツ文化が見えてくる。「高慢と偏見」「ウィンブルドン」など13作品を取り上げる。
要旨 「イギリス文学」という国別のくくりをしてみると、他の国にはない「スポーツ文化」が見えてくる。一つひとつテクストを読み解きながら「スポーツ文化」の新しい発見に出会うたびに、それまでの「スポーツ」に関する情報は、あまりにも貧困であったことに気づかされる。それはスリルに満ちた一種の冒険である。「スポーツとはなにか」という根源的な問いがますます面白くなる。その面白さを味わってもらいたい。
目次 『高慢と偏見』―カントリー・ジェントルマンの社交の世界;『トム・ジョウンズ』―「スポーツマンシップ」という言葉の初出小説;『トム・ブラウンの学校生活』―ラグビー・フットボールの原風景;『ヘンリ・ライクロフトの私記』―古き良き時代の精神と「科学」の狭間で;『シャーロック・ホームズの帰還』―シャーロック・ホームズはジュウジュツと拳闘の名手;『探偵は絹のトランクスをはく』―1890年代、ロンドンの懸賞ボクシング試合;『少年』―イートン・ファイヴズの名手だった作家の記憶;『完訳・チャタレイ夫人の恋人』―「セックスはスポーツである」ことの根拠;『1984年』―社会主義国家に管理される「身体」;『ウィンブルドン』―テニスは生き方であり、舞台であり、芸術である;『十二本の毒矢』―「運命は審判であり、希望はボールである」;『長距離走者の孤独』―スポーツの論理に目覚めた少年の「独立宣言」;『イルカを追って』―自然と一体化するスポーツの可能性
ISBN(13)、ISBN    4-7947-0543-3
書誌番号 1106014983
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106014983

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