イデオロギーと合理性 -- 叢書・ウニベルシタス --
ジョルジュ・カンギレム /〔著〕, 杉山吉弘 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2006.3 -- 20cm -- 228,20p

資料詳細

タイトル 生命科学の歴史
副書名 イデオロギーと合理性
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジョルジュ・カンギレム /〔著〕, 杉山吉弘 /訳  
出版 法政大学出版局 2006.3
大きさ等 20cm 228,20p
分類 460.2
件名 生命科学-歴史
注記 Ide´ologie et rationalite´ dans l’histoire des sciences de la vie./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【カンギレム】1904年フランス・カステルノダリー生まれ。ソルボンヌで哲学を、ストラスブール大学で医学を修め、バシュラールに師事して科学哲学研究者の道を歩む。パリ大学科学史・技術史研究所長を務め、55~71年ソルボンヌの教壇に立ち、科学史・科学哲学を講じた。
内容紹介 バシュラール以降のフランス認識論の基本思想に批判的に依拠し、「科学的イデオロギー」を本質的な概念装置として思考を展開させつつ、近現代の生命科学史の紆余曲折した道程を、その歴史的奥行きとともに辿り直す。
要旨 18世紀から現代に至る認識論的な生命科学史。バシュラール以降のフランス認識論の基本思想に批判的に依拠し、「科学的イデオロギー」を本質的な概念装置として思考を展開させつつ、近現代の生命科学史の紆余曲折した道のりを、その歴史的奥行きとともに辿り直す。
目次 序説 現代の科学史叙述法における認識論の役割;第1部 十九世紀における科学的および医学的イデオロギー(科学的イデオロギーとは何か;ある典型的な医学的イデオロギー、ブラウンの体系;十九世紀における「医学理論」終焉への細菌学の効果);第2部 十九世紀と二十世紀における生物学的合理性の征服(十八世紀と十九世紀における生物学的調節概念の形成;チャールズ・ダーウィン以来の生命科学史について;生物学的思考の歴史における規範性の問題);補遺 本選集にまとめられた諸研究の出典一覧
ISBN(13)、ISBN    4-588-00839-0
書誌番号 1106015154

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