語の下に潜む語 -- 叢書記号学的実践 --
ジャン・スタロバンスキー /著, 金澤忠信 /訳   -- 水声社 -- 2006.3 -- 22cm -- 231p

資料詳細

タイトル ソシュールのアナグラム
副書名 語の下に潜む語
シリーズ名 叢書記号学的実践
著者名等 ジャン・スタロバンスキー /著, 金澤忠信 /訳  
出版 水声社 2006.3
大きさ等 22cm 231p
分類 801.02
個人件名 ソシュール フェルディナン・ド
注記 Les mots sous les mots./の翻訳
著者紹介 【スタロバンスキー】1920年スイス生まれ。現在、ジュネーヴ大学名誉教授。
内容紹介 構造言語学の先駆者ソシュールがラテン詩に潜むアナグラムを解明せんとした100余冊のノートの検証により、その執念の跡を辿る。ソシュールのアナグラムを検討するにあたって唯一の重要参考文献。
要旨 あらゆるラテン詩にはアナグラムが潜む…あるいはむしろ「アナフォニー」、「与えられたひとつの語に含まれる音節のいくつかを模倣する」形式が。そこからやがて「イポグラム」という用語が浮上する。詩行に秘められた語を探し出す果てしのない作業に憑かれたソシュールの、執念のノートは百余冊に及び、千行以上の詩の音節がひとつずつ分析されてゆく。「作品中の諸々の語は先行する他の語に由来するのであり、形成しようとする意識によって直接選択されるのではない。」近代言語学=構造言語学の祖として知られるソシュールが、「テーマ―語」を取り囲み反復する無数の響きを追って深みへと向かう足どりを、碩学スタロバンスキーが、その透徹した読解によって検証する。
目次 「反復への心がけ」;二重音とマヌカン;起源の問題;増殖;証明の継続;反響
ISBN(13)、ISBN    4-89176-580-1
書誌番号 1106015863
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106015863

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 801.0/299 一般書 利用可 - 2036066574 iLisvirtual