中公新書ラクレ --
中村政雄 /著   -- 中央公論新社 -- 2006.3 -- 18cm -- 189p

資料詳細

タイトル 原子力と環境
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 中村政雄 /著  
出版 中央公論新社 2006.3
大きさ等 18cm 189p
分類 519
件名 環境問題 , 原子力
著者紹介 1933年山口県生まれ。九州工業大学工学部卒。読売新聞社入社後、東京本社社会部、科学部記者、解説部次長、論説委員。現在、科学ジャーナリスト、電力中央研究所名誉研究顧問、東京工業大学大学院非常勤講師。第25回エネルギーフォーラム賞特別賞受賞。
内容紹介 環境活動家の「転向」は、石油依存からくる環境危機が、もはや非寛容の思考では対処できなくなったとの認識からだ。その深層の変化を、日本と世界の現在を視野に、第一人者が的確に描く。
要旨 著者は今や地球をおおう環境問題を独自の「過密社会」論のなかに位置づけるとともに、ジャーナリストとしての現実に立脚した視点から、変化する日本と世界の「いま」を描きだす。競争社会を支える資源や土地に恵まれない日本では、現実の環境問題にどう対処すべきか。エネルギーフォーラム賞特別賞を受賞した『原子力と報道』に続く、原子力問題の一級ジャーナリストの力作。
目次 第1章 ある環境活動家の変貌(グリーンピースの創始者が“転向”;米国の政策転換が波紋を呼ぶ;COPとはいったい何だったのか);第2章 石油文明の終わりと地球温暖化(資源大国だったこれまでの日本;「ピーク・オイル論」を重要視する欧米 ほか);第3章 資源小国・日本のおかれた立場(エネルギーの国際競争時代が加速;資源エネルギーか技術エネルギーか;原子力平和利用の五〇年に学ぶ;燃料サイクルを阻むものはだれか;日本でも燃料サイクルがついにスタート);第4章 過密社会化する世界のゆくえ(日本の立場を理解してもらうのは難しい;新エネルギーは当てになるのか ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-12-150210-8
書誌番号 1106016101

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中央 4階自然科学 Map 519 一般書 利用可 - 2036136300 iLisvirtual