江戸語研究 --
明治書院 -- 2006.3 -- 22cm -- 568p

資料詳細

タイトル 国語論究 第12集
各巻タイトル 江戸語研究
出版 明治書院 2006.3
大きさ等 22cm 568p
分類 810.4
件名 国語学 , 日本語-歴史-江戸時代
個人件名 式亭三馬
内容 内容: 総論 江戸語研究の視点   飛田良文著
内容紹介 広範な学問分野を視野に入れる国語学の研究成果を、1回ごとにあるテーマを中心に編集して、年刊の論文集の形式で発表。本書は「江戸語」を主題に、江戸文化を代表する2人の作家に焦点を定め、18編の論考を収録。
要旨 本書は江戸語の概観ではなく、江戸文化を代表する二人の作家に焦点を定めて、式亭三馬と十返舎一九の全作品を対象にする。そこで、黄表紙、洒落本、滑稽本、人情本、合巻、読本などの文学のジャンルごとに考察することにした。これが本書の第一の特色である。ジャンルにより、話し言葉が対象となる作品と、書き言葉が対象となる作品とがある。話し言葉は士農工商に代表される階層語の実態を明らかにし、書き言葉は表記法や擬古文の単語の性格を、中国の白話小説との関連、日本古典との関連から追究した。これが第二の特色である。
目次 1 総論(江戸語研究の視点;江戸語研究の歴史);2 式亭三馬の江戸語(式亭三馬の生活と言語資料;式亭三馬の言語観―三馬作洒落本を中心に;式亭三馬黄表紙の江戸語 ほか);3 十返舎一九の江戸語(十返舎一九の生活と作品;十返舎一九の言語観・方言観;十返舎一九の江戸語 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-625-43334-7
書誌番号 1106017352

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中央 3階一般調査 Map 810.4 一般書 利用可 - 2036274827 iLisvirtual