東京の学生寮・和敬塾 --
上坂冬子 /著   -- 集英社 -- 2006.3 -- 20cm -- 212p

資料詳細

タイトル 教育の忘れもの
副書名 東京の学生寮・和敬塾
著者名等 上坂冬子 /著  
出版 集英社 2006.3
大きさ等 20cm 212p
分類 377.9
件名 寄宿舎
著者紹介 1930年東京都生まれ。59年「職場の群像」が第1回中央公論社思想の科学新人賞を受賞、以後執筆活動に入る。93年菊池寛賞、正論大賞を受賞。主な著書に「巣鴨プリズン13号鉄扉」「日本はそんなに悪い国なのか」「「北方領土」上陸記」「私の人生私の昭和史」等。
内容紹介 東京にある50年の歴史を持つマンモス学生寮・和敬塾。同じ釜の飯を食い、共同風呂に入る。無数の個性は固い絆で繋がれ、社会に出て大きく羽ばたく。寮生OBらの取材を通して、戦後教育を問い直す。
要旨 同じ釜の飯を食い、共同風呂に入る。個々がそれぞれの役割を担いながら体育祭や塾祭を運営する。先輩と後輩が夜を明かして本音でとことん語り合う。無数の個性は固い絆でつながれ、社会に出て大きく羽ばたく。教育の原点を探して、ノンフィクション作家上坂冬子が学生寮「和敬塾」の門をたたく。
目次 憎いと思ったヤツは一人もいなかった―オーケストラ指揮者・齊藤一郎氏;学生寮での収穫はフラタニティ(兄弟愛)―アメリカ人弁護士・コンラッド氏;創設のころ―和敬塾創設者・前川喜作氏;講師は湯川秀樹から森繁久彌まで―和敬塾塾長・前川昭一氏;社長と専務は塾の同期生―おかめ納豆本舗(現・タカノフーズ)社長・高野英一氏;寮が面白くて学校にいくヒマがない―春日大社権宮司・岡本彰夫氏;プライバシー侵害の抗議運動―コリー新聞編集長・田中克人氏;人生の経過点としての居心地の良さ―屋久杉自然館館長・日下田紀三氏;現代の若衆宿―NHK解説委員・早川信夫氏;阪神・淡路大震災がなければ―「大黒正宗」直営店店長・山田恭久氏;第二の人生冥利に尽きる場所―巽寮寮長・英勝之氏;信念あるデモなら貰い下げに行ってやる―元チェコ大使・石田寛人氏;一つ釜のめしを食ったものの共有財産―日本化薬社長・島田紘一郎氏;若者はむき出しの人間性に惹かれる―私学清風学園副校長・平岡宏一氏
ISBN(13)、ISBN    4-08-781344-4
書誌番号 1106019913

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 377.9/137 一般書 利用可 - 2036131864 iLisvirtual
金沢 公開 Map 377 一般書 利用可 - 2036198837 iLisvirtual