鹿島徹 /〔ほか〕著   -- 平凡社 -- 2006.3 -- 20cm -- 294p

資料詳細

タイトル ハイデガー『哲学への寄与』解読
著者名等 鹿島徹 /〔ほか〕著  
出版 平凡社 2006.3
大きさ等 20cm 294p
分類 134.9
個人件名 ハイデッガー マルティン
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 早稲田大学文学部。哲学。著書に「埴谷雄高と存在論-自同律の不快・虚体・存在の革命」「可能性としての歴史-越境する物語り理論」、共訳書にR.ヴィガースハウス「アドルノ入門」など。
内容紹介 ハイデガーが生前刊行することを禁じていたの幻の主著であり、ハイデガー哲学の最高到達地点「哲学への寄与」が、翻訳出版された。その読解を通じて、ハイデガー企図した「転回」の今日的意義を解き明かす論集。
要旨 「ハイデガーの真の主著は『哲学への寄与』である」とまで評価されたこの1936‐38年の草稿は、ハイデガー自身によって長く公表が控えられ、最晩年に準備された全集で「自分の講義がすべて刊行されたのちに出版するように」と指示されたため、彼の死後、生誕100周年にあたる1989年にようやく陽の目を見た。ドイツ語版全集の出版に続き、英語訳も出版され、昨年には日本語訳も出版され、長く秘められたハイデガー哲学の最高到達地点が、ここに明らかにされる。
目次 序論 『哲学への寄与』というテクスト;1 ハイデガーの時代診断―「響き」;2 哲学史の最後の物語―「はたらき合い」;3 行為としての存在史的思索―「跳躍」;4 運命の時間‐空間―「基づけ」;5 民族とは何か―「来るべき者たち」;6 人間が「神」に向き合う最後の可能性―「最後の神」
ISBN(13)、ISBN    4-582-70259-7
書誌番号 1106021036

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