イラク建国の母ガートルード・ベルの生涯 --
ジャネット・ウォラック /著, 内田優香 /訳   -- ソニー・マガジンズ -- 2006.3 -- 20cm -- 597p

資料詳細

タイトル 砂漠の女王
副書名 イラク建国の母ガートルード・ベルの生涯
著者名等 ジャネット・ウォラック /著, 内田優香 /訳  
出版 ソニー・マガジンズ 2006.3
大きさ等 20cm 597p
分類 289.3
個人件名 ベル ガートルード・マーガレット・ローシアン
注記 Desert queen./の翻訳
著者紹介 【ウォラック】アメリカ生まれの作家 ジャーナリスト。亡夫は著名なジャーナリスト、ジョン・ウォラック。ふたりでおこなっていた「平和の種」と名づけたパレスチナおよびイスラエルの子どもたちを集めた平和活動は、世界中から評価を得ている。
内容紹介 大富豪の娘として生まれながらも、中東を愛するがゆえにスパイに身をやつし、砂漠をまたにかけて活躍した女性がいた。イラク建国の立役者となった女性の、波瀾に満ちた生涯を描く、感動のノンフィクション。
要旨 1900年代初頭。オスマントルコ帝国の支配が揺るぎはじめたころ、ひとりの英国人女性が中東を研究のために訪れていた。その名はガートルード・ベル。鉄鋼王の裕福な家庭に生まれ、ヴィクトリア朝時代の英国にあってオックスフォードを優等で卒業した才女である。考古学を研究していた彼女は、やがて東方に深く傾倒し、ついに現地へ向かう。そこで、「アラビアのロレンス」ことT・E・ロレンスと出会い、砂漠の民の流儀を知り尽くしたうえで諜報活動に従事、現地の人々と共に生きる道を選ぶ。しかし、大戦の激化とともに、ガートルードは英国民としての誇りと、イラクへの愛の狭間に立たされ、苦しい立場に追いやられることに…。いまなお「イラク建国の母」として現地で深く慕われているガートルード。ひとりの偉大なる女性の、波瀾に満ちた生涯を描く、感動のノンフィクション。
目次 第1部 中東に魅せられた令嬢(裕福な家庭;男社会、オックスフォード;初めての恋;独身という足かせ ほか);第2部 イラクの母として(複雑なイラク情勢;政府機関の一員として;バクダードで情報収集;わからずやの上司との険悪な対立 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7897-2779-3
書誌番号 1106021698
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106021698

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