松本泰丈 /著   -- 至文堂 -- 2006.3 -- 21cm -- 318p

資料詳細

タイトル 連語論と統語論
著者名等 松本泰丈 /著  
出版 至文堂 2006.3
大きさ等 21cm 318p
分類 815.1
件名 日本語-文法
注記 索引あり
著者紹介 1941年埼玉県出身。59~70年東京大学教養学部・文学部・大学院人文科学研究科修士課程・博士課程に在籍。69~2006年学習院大学女子短期大学、千葉大学、山梨大学勤務。06年千葉大学文学部を停年退職。専攻:日本語文法。
内容紹介 標準語の文法事実だけでなく、方言に現れる文法現象にも注意を向け、日本語の文法構造の多様さを捉える。奥田靖雄の連語論とクリモフの活格構造論に共鳴し、研究活動を続ける著者が日本語の未開拓の研究分野に挑む。
要旨 奥田靖雄の連語論とクリモフの内容類型学―活格構造論に深く共鳴し、みちびかれながら研究活動を続ける著者の送る一冊。標準語の文法事実だけでなく、方言に現れる文法現象にも常に注意をむけ、日本語の文法構造の多様さをとらえようとする。日本語の未開拓の研究分野に果敢に挑み、まだこういう研究領域があると、これからの日本語研究者に元気を送る一冊。
目次 単語・連語・慣用句;連語論のかんがえかた;に格の名詞と形容詞とのくみあわせ―連語の記述とその周辺;連語の記述をめぐって―奥田靖雄「を格の名詞と動詞とのくみあわせ」にまなぶ;なづけの単位としての連語;「連語」概念の発達;連語のくみたてにくわわる名詞―名詞のハダカ格・ガ格のあつかいをめぐって;琉球方言の主格表現の問題点―岩倉市郎『喜界島方言集』の価値;「能格」現象と日本語―琉球方言のばあい;「行為動詞」おぼえがき―三上章説の点検;「現象文」のこと;琉球方言と中国語―クミタテのつきあわせから;ヴォイスをどうとらえるか;品詞と文の部分;変形をめぐって
ISBN(13)、ISBN    4-7843-0262-X
書誌番号 1106023878
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106023878

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中央 書庫 815.1/31 一般書 利用可 - 2036264201 iLisvirtual