宇野木早苗 /著   -- 築地書館 -- 2006.4 -- 19cm -- 264p

資料詳細

タイトル 有明海の自然と再生
著者名等 宇野木早苗 /著  
出版 築地書館 2006.4
大きさ等 19cm 264p
分類 452.2
件名 有明海
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1924年生まれ。気象技術官養成所研究科卒。気象庁を経て東海大学海洋学部教授、理化学研究所主任研究員を歴任。日本海洋学会名誉会員。台風波浪の研究で運輸大臣賞、高潮の研究で日本気象学会藤原賞、沿岸海洋物理学の研究で日本海洋学会賞受賞。
内容紹介 豊饒な海と謳われた有明海の自然は、諫早湾潮受堤防の締め切りによってどう変化したのか。潮の減衰、環境の崩壊、漁業の衰退の実態と原因を、これまでに蓄積されたデータをもとに明らかにし、有明海再生の道を探る。
要旨 豊饒の海と謳われた有明海の自然は、諌早湾潮受堤防の締め切りによって、どう変化したのか?半世紀にわたり日本の海を見続けてきた海洋学者が、潮の減衰、環境の崩壊、漁業の衰退の実態と原因を、これまでに蓄積されたデータをもとに明らかにしている。
目次 有明海異変;潮汐と干潟が日本一発達した有明海の自然;宝の海であった有明海;諌早湾干拓事業とは;観測事実が示す諌早湾干拓事業による有明海崩壊の要因;有明海の漁師が肌で感じたこと;諌早湾干拓事業以前に有明海の体力低下を招いた要因;諌早湾干拓事業が有明海の生きものと漁業に与えた影響;有明海再生の第一歩は水門開放から;合理性に欠ける農林水産省の開門調査拒否の根拠〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN    4-8067-1330-9
書誌番号 1106027193

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