難病の弟を救うため最先端医療に挑んだ男 --
ジョナサン・ワイナー /著, 垂水雄二 /訳   -- 早川書房 -- 2006.4 -- 20cm -- 461p

資料詳細

タイトル 命の番人
副書名 難病の弟を救うため最先端医療に挑んだ男
著者名等 ジョナサン・ワイナー /著, 垂水雄二 /訳  
出版 早川書房 2006.4
大きさ等 20cm 461p
分類 493.6
件名 進行性筋萎縮症
注記 His brother’s keeper./の翻訳
著者紹介 【ワイナー】1953年ニューヨーク生まれ。ハーヴァード大学卒業後、科学雑誌「The Sciences」の編集者を経て、サイエンス・ライターとして活躍する。現在はコロンビア大学で科学ライティングを教える。ピュリッツァー賞、全米書評家協会賞受賞。
内容紹介 弟が筋萎縮性側索硬化症と宣告された時、兄は…。死の宣告に直面した家族のドラマと、最先端の生命科学がもたらす期待と不安を、ピュリッツァー賞受賞の科学ジャーナリストが率直かつ感動的に描くノンフィクション。
要旨 1998年12月、家屋の修復という天職を見つけたばかりの29歳のスティーヴン・ヘイウッドを悪夢が襲う。鍵がまわせないほど右手の指に力が入らなくなり、筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたのだ。ALSは筋肉を動かす運動神経細胞がだんだんと死んでいく難病で、患者は発病から3~5年で亡くなることが多いという。それを知り衝撃を受けた兄ジェイミーは、弟が死んでいくのを何もせず見過ごすわけにはいかなかった。スティーヴンを救うため、短期間でなんとしてもALSの治療法を見つけださなくてはならない。エンジニアで起業家のジェイミーは、最先端医療の分野に可能性を求め、門外漢ながら、治療法を開発するための財団の設立に奔走し、医師や科学者からなる研究チームをつくりあげる。だが、期待の集まっていた遺伝子治療や幹細胞治療は、まだまるで確立されていない手法だった。治療が成功した例は一件もなく、患者に危険がおよぶリスクも大きい。不眠不休のジェイミーが焦燥感を募らせているとき、別の遺伝子治療試験の被験者の一人が副作用で亡くなったことがきっかけで、遺伝子治療試験がすべてストップさせられてしまう…。死の宣告に直面した家族のドラマと、最先端・
目次 第1部 ドアの鍵;第2部 計画;第3部 構築物;第4部 徴候;第5部 突然の崩壊
ISBN(13)、ISBN    4-15-208722-6
書誌番号 1106028952

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