中村禎里 /著   -- 思文閣出版 -- 2006.3 -- 20cm -- 247p

資料詳細

タイトル 中国における妊娠・胎発生論の歴史
著者名等 中村禎里 /著  
出版 思文閣出版 2006.3
大きさ等 20cm 247p
分類 490.9
件名 東洋医学-歴史 , 妊娠 , 胎児
注記 文献あり
著者紹介 1932年東京生まれ。58年東京都立大学理学部卒。67年以後立正大学講師・助教授・教授、2002年立正大学名誉教授。主な著書に「ルイセンコ論争」「危機に立つ科学者」「回転する円のヒストリア」「日本人の動物観」「狐の日本史近世・近代篇」ほか。
内容紹介 生命そのものに対する日本人の理解の歴史を探るための前提となる、中国文化及びインド仏教における妊娠・胎発生論の歴史を通史的に叙述。生から死に移る過程や死観に集中している日本の生命観の研究に一石を投じる。
目次 第1章 戦国時代秦漢代(妊娠の仕組み;『管子』水地篇の胎発生論;『胎産書』における胎発生論);第2章 六朝隋唐代(妊娠論および道教経典の胎発生論;『諸病源候論』における胎発生論の分析;『諸病源候論』における胎発生論の由来;『産経』・『備急千金要方』・『五臓論』);第3章 五代宋金元代(『太平御覧』・『聖済経』その他;『三因極一病証方論』の妊娠論;『三因極一病証方論』の胎発生論;『女科百問』と『婦人大全良方』;『産宝百問』と『格致余論』);第4章 明清代(明代;清代;明清代胎発生論の特徴;妊娠適日と胎児の性分化);付論 仏教経典における妊娠・胎発生論(受胎と識・中有;胎児の発生)
ISBN(13)、ISBN    4-7842-1295-7
書誌番号 1106029241

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中央 書庫 490.9/314 一般書 利用可 - 2036376476 iLisvirtual