夏から遠ざかる列車 -- 富士見ミステリー文庫 --
桜庭一樹 /〔著〕   -- 富士見書房 -- 2006.5 -- 15cm -- 269p

資料詳細

タイトル Gosick s 2
各巻タイトル 夏から遠ざかる列車
シリーズ名 富士見ミステリー文庫
著者名等 桜庭一樹 /〔著〕  
出版 富士見書房 2006.5
大きさ等 15cm 269p
分類 913.6
内容 内容: 仔馬のパズル
要旨 少女は白いドレスを着て、緑の絨毯の上で待っていた。草いきれすらも、心地よい。会えるのだから。二人しか、ここには居ないのだから。そう、陶製の人形のような少女―ヴィクトリカは、今日も彼が来るのを待っている。少年・久城一弥が、かけてくるのを。芽吹いた緑たちが。噴水からこぼれおちる水の青が。そしてそれらを照らす陽の赤が。すべての色が輝きを増し、光に包まれ、命が生きようとする季節―夏。やがて訪れるであろう崩壊と、別離を前にした一瞬の平和―刹那。二人だけの学園にて、一弥とヴィクトリカは同じ時を生きる。世界を語る。謎を―混沌のむこうにある心を知る。そして、お互いを思う。ひと夏の間に重ねられる、淡い逢瀬の物語。ゴシック・ミステリー短編集。
ISBN(13)、ISBN    4-8291-6352-6
書誌番号 1106032691

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 913.6/27090 一般書 利用可 - 2036426139 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
仔馬のパズル
花降る亡霊
夏から遠ざかる列車
怪人の夏
絵から出てきた娘
初恋