塙選書 --
三木理史 /著   -- 塙書房 -- 2006.5 -- 19cm -- 173p

資料詳細

タイトル 国境の植民地・樺太
シリーズ名 塙選書
著者名等 三木理史 /著  
出版 塙書房 2006.5
大きさ等 19cm 173p
分類 229.23
件名 樺太
注記 文献あり
著者紹介 1965年大阪府生まれ。91年関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程中退。奈良大学文学部助教授。著書「近代日本の地域交通体系」「地域交通体系と局地鉄道」「水の都と都市交通」「近・現代交通史調査ハンドブック」。
内容紹介 現代のサハリンを踏査した著者のリポートも織り交ぜながら、日本の植民地時代の樺太を通観し、国境・民族・植民地などといった問題を、朝鮮や満洲などの植民地研究とは異なる視角から見つめ直す。
要旨 日本とロシア(ソ連)の国境が交錯した樺太には、両国民以外にも、北方民族のアイヌ・ニブフ・ウィルタや中国人、さらには多層的な移住朝鮮人が混在した。日本統治下の樺太は、水産資源から森林・パルプ、そして石炭へとその主要な産業を変化させつつ、複雑な相貌を持つ境界に位置した植民地であった。本書では、現代のサハリンを踏査した著者のリポートも織り交ぜながら、日本の植民地時代の樺太を通観し、国境・民族・植民地といった問題を、朝鮮や満州などの植民地研究とは異なる視角から、みつめなおす。
目次 プロローグ 国境と植民地;1 豊原出現;2 北海道に倣って;3 紙の王国;4 越境する人々;5 森林から石炭へ;エピローグ 鉄のカーテンの彼方へ
ISBN(13)、ISBN    4-8273-3104-9
書誌番号 1106033023

所蔵

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