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【図書】 日本海海戦とメディア

秋山真之神話批判 -- 講談社選書メチエ --
木村勲 ／著   -- 講談社 -- ２００６．５ -- １９ｃｍ -- ２５２ｐ

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タイトル 日本海海戦とメディア
副書名 秋山真之神話批判
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 木村勲 ／著  
出版 講談社 ２００６．５
大きさ等 １９ｃｍ ２５２ｐ
分類 210.67
件名 日本海海戦 , マス・メディア
注記 索引あり
著者紹介 １９４３年静岡県生まれ。一橋大学社会学部卒、同大学院社会学研究科修士課程修了。朝日新聞学芸部記者を経て、現在、神戸松蔭女子学院大学文学部総合文芸学科教授。専攻は日本近代思想史、メディア論。
内容紹介 連合艦隊司令長官・東郷平八郎とその参謀・秋山真之が敢行した、日露戦争の勝利を決定づけた海戦。極秘海戦史を丹念に読み解き、その真実を浮き彫りにすると共に、神話を作りあげたメディアの側をも批判的に検証。
要旨 連合艦隊司令長官・東郷平八郎とその参謀・秋山真之。この軍神と天才によって敢行された丁字戦法によって、連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を撃破―。日本海海戦の勝利は胸のすく快挙として昭和の軍国主義イデオロギーの核心を形成していく。その伝説の影響は今日にも及ぶといって過言ではない。これまで明らかにされることのなかった史実を、第一級史料『極秘明治三十七八年海戦史』を丹念に読み解き、浮き彫りにするとともに、神話を作りあげていったメディアの側をも批判的に検証する。
目次 序章　日本海海戦イメージの変遷；第１章　「敵前大回頭」とは何か；第２章　軍神の誕生；第３章　ウラジオ艦隊、潰滅せず；第４章　秋山作戦の迷走；第５章　「開戦後三十分で勝利」したか；第６章　メデイアはどう報じたか
ISBN(13)、ISBN 　　 4-06-258362-3
書誌番号 1106033328
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106033328

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