モラル・サイエンスとしての経済理論 -- 岩波新書 --
伊東光晴 /著   -- 岩波書店 -- 2006.5 -- 18cm -- 226,3p

資料詳細

タイトル 現代に生きるケインズ
副書名 モラル・サイエンスとしての経済理論
シリーズ名 岩波新書
著者名等 伊東光晴 /著  
出版 岩波書店 2006.5
大きさ等 18cm 226,3p
分類 331.74
個人件名 ジョン・メイナード ケインズ
注記 文献あり
著者紹介 1927年東京都生まれ。51年東京商科大学卒。専攻:理論経済学。現在、京都大学名誉教授。著書「ケインズ」「コンメンタールケインズ一般理論」「シュンペーター」「伊東光晴経済学を問う」「岩波現代経済学事典」ほか。
内容紹介 ケインズ革命が否定され「小さな政府」論が隆盛を誇る今日、主著「一般理論」はどう読み直されるべきか。その意外な成立事情、内在する矛盾、誤った解釈などを論じ、現代日本の不況対策のあり方を考察する。
要旨 ケインズ革命が否定され「小さな政府」論が隆盛を誇る今日、主著『一般理論』はどう読み直されるべきか。英国で公表された資料などをもとに、その意外な成立事情、内在する矛盾、誤った解釈などを論じ、現代日本の不況対策のあり方を考察する。名著『ケインズ』(岩波新書)刊行から四十余年、待望の最新ケインズ案内。
目次 序章 ケインズ没後六〇年―いま問われねばならないもの;第1章 道徳科学としてのケインズ体系―伝統的体系の継承;第2章 ケインズ理論再考―パラダイム転換;第3章 妥協の書『一般理論』(ケインズの金融市場分析―新古典派への妥協とケインズの真意;乗数論の誤った理解―それがケインズ政策批判を生みだした;カーンの提言が新古典派反革命を用意した);第4章 ヒックスによるケインズ理解―IS‐LM分析の誤り;終章 学説史のなかのケインズ(道徳哲学から道徳科学へ;ケインズの市場観;ホモ・エコノミカス批判)
ISBN(13)、ISBN    4-00-431013-X
書誌番号 1106037272

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 331 一般書 利用可 - 2036545839 iLisvirtual
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