〈ポスト戦後〉としての一九八〇年代 --
原宏之 /著   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2006.6 -- 20cm -- 268p

資料詳細

タイトル バブル文化論
副書名 〈ポスト戦後〉としての一九八〇年代
著者名等 原宏之 /著  
出版 慶応義塾大学出版会 2006.6
大きさ等 20cm 268p
分類 361.5
件名 文化
注記 年表あり
著者紹介 1969年生まれ。パリ第10大学人文学科群博士課程中退。日本学術振興会特別研究員・東洋大学等非常勤講師を経て、明治学院大学専任講師。2005年より明治学院大学教養教育センター助教授。専攻は、教養および比較思想史。
内容紹介 1984~86年の間に、日本社会が〈バブル文化〉期に移行するとのテーゼのもと、その前 後の政治・経済状況にも目を配り、未だ語られずにいる「80年代」の特殊性を浮き彫りにする。
要旨 「一九八〇年代」を語る際に、いわゆるニューアカなどの「知のモード」の影響が過度に重視される傾向があるが、八〇年代の特異性は、むしろ、“戦後”を真に脱却しつつあったこの時代の混沌のエネルギーが抑圧から解放され花開いた“バブル文化”(ストリート文化、大衆文化)にこそ見出される。本書では、一九八四年~八六年の間に、日本社会が“バブル文化”期に移行するとのテーゼのもと、その前/後の政治・経済状況にも目を配り、いまだ語られずにいる「八〇年代」の特殊性を浮き彫りにする。
目次 序章 超越の消失―一九八〇年代の歴史的位相;第1章 原宿―「八〇年代」若者の祝祭空間;第2章 “バブル文化”の予兆―「八〇年代」若者の編成;第3章 「いまは、ココ!」の闘い―八〇年代の“中心と周縁”;第4章 “バブル文化”のしあわせ探し―「おたく」と「渋カジ」の分水嶺;第5章 ドラマの変貌―都市のBGM,街の語り;第6章 「楽しくなければ、テレビじゃない!」―とんねるずとフジテレビの時代;終章 抑圧からの解放―“戦後の終わり”としての八〇年代
ISBN(13)、ISBN    4-7664-1286-9
書誌番号 1106038248

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磯子 公開 Map 361.5 一般書 利用可 - 2036573158 iLisvirtual
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