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【図書】 私小説という哲学

日本近代文学と「末期の眼」 --
岡庭昇 ／著   -- 平安出版 -- ２００６．６ -- ２０ｃｍ -- ３６７，７ｐ

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タイトル 私小説という哲学
副書名 日本近代文学と「末期の眼」
著者名等 岡庭昇 ／著  
出版 平安出版 ２００６．６
大きさ等 ２０ｃｍ ３６７，７ｐ
分類 910.26
件名 小説（日本）－歴史－近代 , 死（文学上）
注記 文献あり　著作目録あり
著者紹介 １９４２年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。文芸評論家。日本近代批判を軸に、文学研究、メディア批評、社会批評等、様々な領域にわたる執筆活動を展開。８０～９３年批評誌「同時代批評」編集長。またＴＢＳディレクターとしてテレビドキュメントを制作した。
内容紹介 日本近代文学の成熟とは。文芸評論「末期の眼」を大幅に増補改訂。冒頭に「私小説という哲学」を書き下ろす。その他の文章も徹底的に書き改めて、全体を再構成。徳田秋声論と夏目漱石論を新収録。
目次 第１章　私小説という哲学―川崎長太郎を例として；第２章　「死」の発見―私小説の逆説について；第３章　「末期の眼」に映るもの（末期の眼―芥川龍之介の世界；斥けられた自然―川端康成の世界）；第４章　「死」からふり返る（自然の中の「死」―梅崎春生の世界；労働の中の「死」―椎名麟三の世界；戦略としての私小説―島尾敏雄『死の棘』の世界）；第５章　「死」を越えて―（徳田秋声の晩年―「私」を超えるもの；夏目漱石が探り当てたもの―総毛立つ実存）；第６章　『死霊』―負の弁証法
ISBN(13)、ISBN 　　 4-902059-06-1
書誌番号 1106039330
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1106039330

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中央 書庫 910.2/5602 一般書 利用可 - 2036560200 iLisvirtual

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