消費社会の脱神話化 --
三浦展 /著   -- 晶文社 -- 2006.6 -- 19cm -- 317p

資料詳細

タイトル 「自由な時代」の「不安な自分」
副書名 消費社会の脱神話化
著者名等 三浦展 /著  
出版 晶文社 2006.6
大きさ等 19cm 317p
分類 365
件名 消費
著者紹介 1958年新潟県生まれ。一橋大学卒業後、(株)パルコ入社。マーケティング情報誌「アクロス」編集長を務める。90年三菱総合研究所入社。99年シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」を設立。消費者会研究会、マーケティング・アナリストとして活躍中。
内容紹介 大量生産・大量消費社会の生き着いた果てが、「自己の分裂」なのではないだろうか…。「下流社会」の著者が、ブランド、オタク、ジェンダー、アメリカ、ケータイなど、消費社会が人間に及ぼす影響を読み解く。
要旨 1920年代アメリカから始まった大量生産・大量消費は、人々の欲望を喚起した。だがやがてその欲望は我々の生活を隅々まで支配し、統御困難な状況に陥れた。その行き着いた果てが「自己の分裂」ではないだろうか?戦後日本消費社会のモデルとなった50年代アメリカ、高度消費社会の到来といわれた80年代日本、現代的な現象としてのケータイ、90年代末に台頭するガングロギャルまで…流行や価値観の変化から、それを規定する社会構造や政治体制までを考察する。
目次 1 消費とアイデンティティ―さまよう「自分らしさ」;2 ケータイとコミュニケーション―階層化と世界の縮小;3 消費と都市空間―八〇年代渋谷論への疑問;4 消費社会の音楽―ユーミンとアメリカ;5 政治と消費―ニューヨーク万博のイデオロギー;6 冷戦と博覧会―イームズがデザインしたアメリカ
ISBN(13)、ISBN    4-7949-6698-9
書誌番号 1106041637

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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